桑名からはやっと待望の追い風が！らくらく３０㌔で巡航です。ここらへんで飽きてきたので自分撮りを敢行します。カメラもってふらふら走っているローディは危険ですね。またクラクション鳴らされました。
桑名からはやっと待望の追い風が！らくらく３０㌔で巡航です。ここらへんで飽きてきたので自分撮りを敢行します。カメラもってふらふら走っているローディは危険ですね。またクラクション鳴らされました。
桑名からはやっと待望の追い風が！らくらく３０㌔で巡航です。ここらへんで飽きてきたので自分撮りを敢行します。カメラもってふらふら走っているローディは危険ですね。またクラクション鳴らされました。
亀山インターで長らくの国道一号線ともお別れです。ここまで１国を走ること４００㌔。ありがとうございました。ここを２５号左にまがって今回の旅行のメインディッシュ、伊賀越えです。そうです忍者の里、伊賀の国。ニンニン。シシ丸やらケムマキ君には会えるのだろうか？
２５号線のっけからあまりの自然の美しさに感動です。車より腰を９０度にまげた農家のおばあさんのほうが多くなります。ヒャッホウと叫びながら日を全身にうけて伊賀越えを開始。
う～んこれぞ日本の里山。映画のワンシーンのよう。線路の向こうから蒸気機関車がきても不思議はないような。この道は是非再訪したいっす。
５００メートル位の標高だったか、ぬるぬるっとヒルクライムをしてやっとこさ伊賀市に到着。途中柘植という所を通過しましたが電算機のように冷静に通過したのはいうまでもありません。
伊賀から大阪までは奈良を経由すると後１２０キロくらい。伊賀からは下り基調の平坦が続く、と勝手に考えていましたが、そんなことはなくアップダウンが続きます。途中京都府南山城村を通過します。そういえば昨今の流れで町が市に吸収される中、初めての「村」通過だった。生駒で３０分ほど田んぼのあぜ道で昼寝休憩。しばらくすると「大阪まで４０㌔」標識が出てきます。ここで妻から電話。
朝横浜を新幹線で出て既に働き始めているそうです。ぴゅーと抜かれました。とりあえず無事と残りの距離を伝えて安心したようでした。
時刻は４時くらい。ガストによって大量に補給を摂ります。もう祝福モードに入っているのでノンアルコールビールで自分に褒美を授けます。大和郡山のシャープ工場を遠くに眺めながら斑鳩の里を目指します。いつも仕事でシャープ栃木矢板工場によくいくので、今回の卒業旅行で矢板、亀山、大和郡山全て制覇です。残りは広島工場のみ！
中学校２年生以来の法隆寺です。寺は拝観時間終了していましたが遠くに五重の塔をみて記念撮影。遠回りしてきたのでまだ大阪まで４０㌔。
やりました！大阪府突入です。あと１０数㌔でもうテンションはうなぎのぼり。で、ここで妻にラブコール。
私「天王寺のゴールで待っててちょ～」
妻「え！？ゴールは新大阪よ！私のホテルは天王寺であなたは新大阪に宿をとったの…」
はげちゃぴんです。勝手に考えていました。２０㌔のおかわりが決定しました。少し逆ギレした己を反省しつつ、７時に天王寺駅前に。
ここまで５７７キロ
平均速度２３.８キロ
時間２７時間
気を取り直して妻が待つ梅田のヨドバシカメラへ。
私「天王寺のゴールで待っててちょ～」
妻「え！？ゴールは新大阪よ！私のホテルは天王寺であなたは新大阪に宿をとったの…」
はげちゃぴんです。勝手に考えていました。２０㌔のおかわりが決定しました。少し逆ギレした己を反省しつつ、７時に天王寺駅前に。
ここまで５７７キロ
平均速度２３.８キロ
時間２７時間
気を取り直して妻が待つ梅田のヨドバシカメラへ。
妻が待っていました！ゴールの模様をおかんに電話で実況中継したいた模様。
あまりの嬉しさにちび黒サンボよろしくぐるぐる木の周りを回ってしまいました！
お疲れ！
お疲れれもん号！
お疲れおれの尻！
今回軽いノリで「何とかなる」ではじめたこの旅行でしたが、言うは易く、行なうは難し、実践することの難しさを走り出して実感しました。特にサドルの上で何か人生について考えたわけでもなんでもないですけど、自らの足でこれだけの距離を走ると、実際の距離の尺度が体に染み付く印象があります。この尺度は自ら歩んだものにしかわからない貴重な財産になったのかも。とにかく思っていたより日本の国土は広かった！よい思い出になりました。
お疲れれもん号！
お疲れおれの尻！
今回軽いノリで「何とかなる」ではじめたこの旅行でしたが、言うは易く、行なうは難し、実践することの難しさを走り出して実感しました。特にサドルの上で何か人生について考えたわけでもなんでもないですけど、自らの足でこれだけの距離を走ると、実際の距離の尺度が体に染み付く印象があります。この尺度は自ら歩んだものにしかわからない貴重な財産になったのかも。とにかく思っていたより日本の国土は広かった！よい思い出になりました。