アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

数日ぶりのチプ(丸木舟)作り

2006-08-28 21:46:36 | インポート

きのうは(どうしても宿泊するのでその日には書けないのです)、留萌から200キロ北東のオホーツク海沿いの町、興部の教会が50周年記念を迎えたので記念式に駆けつけました。<o:p></o:p>

そのまま夜は名寄の道北センターで宿泊し、仲間たちとゆっくりと語りあう時を持ちました。<o:p></o:p>

今朝は早朝から士別の五十嵐農場にお邪魔し、朝食中にあがりこみご馳走になった後、お昼まで新ジャガ堀の手伝いをしてきました。手は一生懸命に動かしながらも楽しい会話がはずみ、いい汗をかきました。新シャガやカボチャをたらふく頂いてきました~。感謝。<o:p></o:p>

午後からは旭川川村カ子(ネ)トアイヌ記念館へ行き、チプ(丸木舟)作りの手伝いをしてきました。<o:p></o:p>

大分、コツをつかんできて、上手に彫れるようになりました

(指を金槌で叩かなくなりました・・・()<o:p></o:p>

 

 

作業中に、なんと以前にお世話になった北海道ウタリ協会札幌支部の方が来られました。チプ作りに集中していたため、ゆっくりとお話できず残念でしたが、お会いできてうれしかったです。<o:p></o:p>

6時までお手伝いして帰ろうとすると、川村館長が「明日も来るんでしょ。ひとりだとやる気が出ないから」と言われ、うれしかったです(が、今週は難しいです。残念)。

その後、10月に開催される牧師研修会でアイヌ民族の方からお話を伺うのですが、講師候補にあがった旭川のフチをお訪ねし、お願いをしてきました。快く了解してくださり、大変助かりました。とっても楽しみにしています。<o:p></o:p>