大隅です。
明日から16日まで、6連休のお盆休みに入ります。
今年の酷暑での中休みが出来る時間があるのはありがたい。
この休みを利用して、ゆっくり体を休めたいものです。
さて、メディアで大塚家具の身売り話が取りだたされています。
業績不振、現預金激減、リストラ、お客様離れ
ダメな時って、どんな手を打っても上手くいかない
3年前に創業者の実の父親と激突し、経営権を奪いました。
事業が発展すれば、格好がついたのでしょうが、まさかの身売り話
久美子社長も事業成功の構想を持って挑み、奮闘し続けて来たとは思いますが、
親子間も決裂し、会社が無くなると考えただけでも、夜は眠れず、飯は喉を通らないはず。
悪い時には、何とかして会社を守らなければという気持ちばかりが空回りして結果が出ないもの。
こんな辛い試練が待っているとは想像もしていなかったと思います。
結果論ですが、顧客ターゲットを富裕層から一般客に変えたのが命取りになったのかも知れません。
そういう意味でも、久美子社長の心中を察すると、私も苦しい気持ちになる。
ただそうは言っても、同じ経営者として私の場合は、父と昔はけんかはよくしたけれど、
創業者である父の居り場を無くすことや、父が立ち上げた会社を他人に手放すなんて有り得ない。
規模が巨大であれば業績不振が続くと、持ち堪えられなくなり、手放すしか選択肢がないのかも知れないですが
ただそうならないように、世間の冷たい風や目にさらされないためにも、時代の変化に対応し、
身の丈に応じた堅実な経営を永く続けていける会社経営をするのが健全経営だと思う。
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