大隅です。
またまた野球の話ですが、セリーグは今オフに和田、原、中畑と監督が辞めていきます。
和田は球団創設80周年を絶対命題であるリーグ優勝を飾れなかった責任を取り、
中畑もチームの成績が何年も低迷しているという理由からでした。
巨人の原監督は、ここ何年間チーム力が低下しているので、新しい人が監督をやれば、
新陳代謝してチームは新しく生まれ変わると判断した結果だそうです。
阪神は和田に代わり金本新監督が誕生しました。
今朝のニュースで、チームが強くなるには、まずキャプテンである鳥谷選手が変わらなければ
いけない、また絶対条件であると大きな見出しで出ていました。
私も阪神の弱い理由は鳥谷が原因だとずっと思っていました。
チャンスメークはするが、ここぞという時に打って決めることができない。
凡退しても悔しがる表情も見せず、淡々とベンチに戻る姿を見て、そこにはチームを牽引する
リーダーの姿はなく、こんな選手がキャプテンでいいのかなと常に感じていました。
チームも会社も同じで、順調な時はいいが、調子が落ちた時に、誰がいかにして
立て直すかが何よりも重要であることは言うまでもない。
逆を言えば、順調な時にこそ悪くなった時を想定して準備を怠らないチームや会社が、
真に強い組織や選手、社員の集団であると思います。