梅雨とはいえ連日の雨に、ほたるも出番がなく所在なげに我が家の塀で雨宿り。用水に面した塀は、鎧壁仕上げとなっており、格好の雨凌ぎ場所のようだ。
小欄「2009/6/7 ほたる」でも触れたように、これからはコンディションさえ整えば、居乍らにして庭先のあちこちでほたるの乱舞を鑑賞できる。一日も早い梅雨の中休みが待たれるところ。
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ほたるがよく飛ぶのはどんな日?
ほたるがもっとも活発に飛ぶのは「気温が高く、曇った日で、風のない夜」という条件がそろっている日。ムシムシした暑い日などよく飛びます。また、月明かりのない暗い夜の方が多く見られます。
逆に、雨がふっていたり、強い風が吹いていたり、気温が低い夜などは、雨風を避け葉の裏や藪の中で静かに光っているだけですので、ほたるが飛ぶ様子を見ることはできません。
ほたるの飛ぶ時間帯は当然夜になりますが、夜のうちでもよく飛ぶ時間はだいたい決まっています。最初は日没直後からで、そのピークは午後9時ごろです。 2回目は午前0時ごろであり、3回目は午前3時ごろです。この3回の中でもっとも活発に飛ぶのは最初の回で、活動する時間も1番長いです。活動のピークを過ぎると、ほたるはそれぞれ近くの草や木に止まって休みます。-WEBゆがわら「ほたるの宴」より-
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何故だか例年になく多く見かけるような気がします。
帰省が無理ならば後日、せめて写真に撮ってアップしたいと思います。
最近ホタルを見かけなくなりました。見る気で見ていないからかも知れません。川の中には、ホタルの幼虫の餌となるカワニナも生息しているようで、今年はホタルがたくさん飛び回って欲しいものです。近くにはホタルの里もありますが、あの光を放ちながら飛ぶ姿を想像するだけで心がなごみます。
ほたるも雨や強い風は苦手のようです。昨夜は雨風を避けて家の中で1匹光っているのを見かけました。
近年、ほたる鑑賞できる場所が減りつつある中で、何が幸いしたのか当地は例年になく多いようです。
こちらでに近くにほたるの里が何箇所かあり、ヒメボタルさえ見られる隠れた穴場もあります。
明滅するほたるの姿は、何とも幻想的で、癒されますね。天気さえ恵まれれば界隈はほたる狩りする子供たちの声が絶えません。
私が最後にほたるを見たのは、幼い二女と行った千葉市の泉谷公園です。
調べましたら、人工飼育のゲンジボタルですが、今月中旬まで見られるようで、ほたるを見たことがない孫を連れて、行ってみたくなりました。
今日明日は束の間の梅雨の中休みなので、今夕はほたるの乱舞が見られそうです。
そうなんです。いつかお話したように、上流は祇園用水、また近くには雄町の冷泉があるほどで、水は至ってきれいです。
ぜひともお孫さんたちとほたる狩りを楽しんで来てください。きっと喜ばれると思います。