てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

12年目で実ザクロ初開花

2011-06-23 15:38:00 | 農事
 観賞用の花ザクロに飽き足らず、12年前の西大寺会陽の後まつりの縁日で買い求めた実ザクロの木、あれこれ策を講じるものの一向に花が付かないで諦めていた矢先の昨日、やっと2個の花を見つけた。待望久しかった花なので大切に育てて何としても結実に繋げたい。

 「桃栗3年、柿8年」というが、この後に続く言葉としては各地で様々に伝承されているようだ。
 一般的には「枇杷は9年でなり兼ねる(柚子は9年でなり下がり)、梅は酸い酸い13年、梨のバカめは18年(柚の大馬鹿18年)、銀杏の気違い30年」などというから、我が家の実ザクロの12年は妥当なところだろうか。
 序でながら枇杷、柿、文旦とも、植えて8年にもならないが、今年は下の写真のような有様でそこそこに実を付けている。

 ところで上述の番外編として「りんごニコニコ25年、女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ」と続くらしい。男の不作は一生付いて回るほど“性質が悪い”とは、ちと耳が痛い。


花芽がいっぱいの花ザクロ



12年目にして初開花の実ザクロ

枇杷、柿、文旦いずれも数年でそこそこ実を付けている
コメント (6)
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