てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

小学校運動会

2011-06-01 10:54:00 | スポーツ
 入梅前からまるで梅雨そのものの天候が続き、危ぶまれていた小学校の運動会だが、無事予備日であった昨日に掻い潜るようにして開催された。

 長男と三男の所の夫々の長男がともに6年生で、小学校生活最後の思い出運動会となるため、何としても実現させてやりたかった。

 当日はカメラマンを仰せつかり、学校から指定された2箇所の「カメラ席」に陣取って臨んだのだが、プロ顔負けの若いお父さん、お母さんの名カメラマンぶりに圧倒された。
 プログラム末尾の「カメラ席は,演技撮影時に,マナーを守って交代しあってご使用ください。」という注意書きに従って、皆さん“我先に”の雰囲気ではなく、最近では珍しい光景。また観客席からでもシャッターチャンスは十分にあった。

 運動会のメイン種目の競走(リレー)では、勢いあまって転倒したり、バトンタッチの拙さが故に順位が大きく逆転するケースが目立ち惜しまれた。

 これまでになく全プログラム14という簡素なもので、6年生全員による組体操「輝け 奇跡の151人」でフィナーレを迎えたが、心を一つにして最高学年としての力強さを表現した見事な演技に感動した。
 惜しむらくは、あちらとこちらで演技をする二人の孫を一人二役で追ったため、どちらも中途半端な写真に終わった。

 余談ながら、小生は子供の頃から鈍足のために「競走種目」が大の苦手で、運動会といえば昼食時に観客席に戻って家族とともに広げる弁当だけが唯一の楽しみだった。
 本日衆院に提出された内閣不信任決議案を巡って各党の駆け引きや争いが続き、政界では課題が山積する中でますます混迷を深めている。東日本大震災の復興や福島原発事故の収束などの方が焦眉の急であり、いま争っている場合ではなかろう。こんな“競争”は止めにして、運動会などでの“競走”に留めて欲しいものだ。


全学年によるのびのび体操

フィナーレでピラミッド頂点に立つ孫
コメント (4)
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