てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

備前焼の仏具

2011-06-08 09:15:00 | 暮らしと生活
 親友畝尾の自信作の一つに、変わったところで備前焼骨壷がある。骨壷なんてと思う方もいらっしゃるかも知れないが、楽天市場の【伝統の焼物シリーズ】では氏の作品を『骨壺としてのその姿は、素朴な美しさと、高温で2週間も焚き続けられた窯の厳しさを秘め、故人の生きた証と歴史を包み込みます。』と素敵に紹介している。

 他にも仏具セット(香炉、ペア花生、ペア燭台、線香立て)がある。過日、我が家では骨壷はさておき、ペア燭台、線香立てを求め、これで仏具セット一式が揃った。某仏具店の店頭ではセット価格105,000円で販売されているそうだ。

 先日、畝尾が「よかったら使って」と力作の花器を届けてくれた。燭台と線香立てを求めた返礼に花器をつけて貰い、まさしく「槌より柄が重たい」ようなことになったと恐縮している。

 これまでにも同種の花器をいくつも頂いているが、それぞれ形や窯変が違っており、いずれも重厚で味わい深いものがある。早速に玄関の下駄箱の上に飾った。次の窯出しは来春頃の予定だが、今から心待ちにしている。


窯変の美しい花器

コメント (2)
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