てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

早朝ウオーキングの妙味

2010-09-01 11:25:00 | 暮らしと生活

朝露やどる夏の稲田

葉先の露は真珠かダイヤモンドの輝き

出穂を始めた稲

芙蓉

 今日から9月入り。この夏の猛暑を口実に、怠け心から休んでいた早朝ウオーキングを再開した。動機は、あれだけ汗をかきながらもリバウンド一方の体重に比例するかのように、ジリ高を示す血糖値である。

 コースは、10日に部分開通した都市計画道路(中島-中井間の1.7㌔)の歩道を往復するもので、拙宅から実測で約4.5㌔。道中、我が田2枚の見回りと畑への水遣りをも兼ねる。

 御供のNHKラジオあさいちばんから流れる童謡が、心にかかった雲を晴らしてくれた。子供心にうろ覚えのワンフレーズ「…信州信濃の山奥の そのまた奥の 一軒家…」の歌のタイトルが、「一茶さん」であると判った。

 朝陽を受けた稲田では、葉先一つひとつに水滴をやどし、その輝く様はまるで真珠かダイヤモンドを散りばめたよう。私の稚拙な撮影テクニックでは忠実に再現しきれないのが残念だ。

 小1時間のウオーキング後のシャワーで身も心もシャキッとした。心なしか身体が軽くなったようだ。明日からもまた、迎え来る秋に向けて力強く歩み続けようと思う。
コメント (6)
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