てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

過食が諸悪の根源

2010-09-22 09:00:00 | 健康と医学
 毎月、ホームドクター受診のもと、糖尿病と高脂血症の薬を処方され、適宜血
液検査による経過観察を続けて8年以上が経つ。血液検査もかつては半年に1度
だったものが、3カ月毎になり、さらに今年になってからは隔月で実施し薬を加
減している。

 下表、直近3年間(2007年1月~2010年9月まで)の体重と血糖値の時系列グラ
フをみると、その間に薬を調整しているので薬効もあるが、紛れもなく体重と血
糖値の減少率が正の相関関係にあることが一目瞭然。

 母の体調に異変が生じた頃、家内の入院騒動の頃には各数値が改善傾向にあっ
た。取りも直さず心労からくる食欲不振(食事摂取量の減少)が奏効したことを
物語っている。何とも皮肉な結果。
 言い方を代えれば、安穏と暮らしている時は、リラックスした分だけ精神が緩
み切っているということでもあり、良質のストレスはあった方がプラスに働くと
いうことか。

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の1年半にわたる経過観察についても然り。主
治医からは、「体重さえ落せばC-PAP装着も不要になるかも」と太鼓判を
押されている。

 要は過食ということに他ならない。2カ月先の11月の検査までの目標値を「空
腹時血糖値 110mg/dl、HbA1c 6.0%、体重 82kg」と定めている。
 食べ物の誘惑が多い秋本番を前に、この食欲を如何に紛らわすか? 如何にし
て間食を絶つか? この二点は、喫煙者に禁煙をさせると同様に難しく悩ましい
問題だが、今真に問われている。


体重と血糖値の時系列グラフ(2007年1月~2010年9月まで)
コメント (4)
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