奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

JR北海道、雪まつり期間中の利用状況

2023-02-15 05:40:55 | 北海道のこと

JR北海道は13日、雪まつり期間中の利用状況を発表しました。
    → https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20230213_KO_sapporo_snow_fes.pdf

JRの利用状況を見る前に、今年の雪まつりの来場者を見てみます。

今年の雪まつりは3年ぶりの会場開催となり、実行委員会では来場者は175万と発表しています。
これはコロナの影響がなかった2019年の273万人に比べ約74%の来場者数となっています。

雪まつりは毎回200万人以上の来場者があるのが当たり前でしたが、
それでも今年はつどーむ会場がなかった割には健闘したと思うよ。

JR北海道の利用状況に戻ります。

都市間輸送の主要3区間(函館、旭川、釧路各方面)の実績は2019年比では70%前後でした。
これは雪まつりの来場者数の減り方と比べほぼ同等となっています。

ちなみに北海道新幹線の輸送実績は2019年比で63%で都市間輸送に比べやや見劣りしています。
また、新千歳空港駅の乗降人数は2019年比で92%で都市間輸送より好実績となっています。

ということで、新千歳空港を拠点とした全国各地との航空需要は順調に回復しているとみられます。
そして札幌と道内各地を結ぶ都市間輸送も回復基調にあるもののまだ道半ばに見える。

北海道新幹線はビジネスより観光需要が大きいと思いますが、こちらは力強さには欠ける。
北海道全体では観光需要は順調に回復していますがやはり道半ば。

それが今年の輸送実績から見える姿であり北海道の現在地であると思います。
インバウンドの本格的な回復が欠かせないのでしょうね。

※今年はアジア圏以外のインバウンドが増えたような気がする

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「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」 … 記念入場券5駅達成特別カード

2023-02-14 06:09:41 | 鉄道

 

「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」のうち石北本線の5駅分の半券を送ると、
「記念入場券5駅達成特別カード」を今年に入ってから送付するという。

その特別カードが先日、送られてきました。

紙が分厚い、普通の記念入場券にはない重厚さがあります。
さすが特別記念カードと謳うだけはあります。

表は去年4月より走行中の復刻塗装車両を組み込んだ183系5両編成が、
裏には特急「オホーツク」と「大雪」のヘッドマークと石北本線の歴史がデザインされています。

裏の写真は表と同じ復刻特別車両ですが、こちらは4両編成だ。

私も長年なじんできた183系ですが、これを以ってお付き合いとはさようならとなりそうです。
もう乗る予定もありませんし、画像を撮ることもないでしょう。

札幌駅で偶然出会うことはあるかもしれませんが。

晩年は塗装もはがれたボロボロの車両も走っていた。
今までご苦労様でした。

次は40系がどうなるかだなぁ。
国鉄がいよいよ遠くなります。

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「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」 … 裏面をつなげると

2023-02-13 05:44:42 | 鉄道

 

昨日まで「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」で発売された記念入場券のうち、
石北本線に関係する5駅の入場券を紹介してきました。

それぞれ表・裏を紹介しましたが、今日はその裏面をつなげたものを紹介します。

そこには新旭川から網走までの、石北本線の路線図が描かれています。
旭川‐新旭川間は正式には宗谷本線の所属なので、起点は新旭川になります。

こうやって見てみると、駅の数は減りましたね。
特に上川ー遠軽間の駅の数は激減しました。

この間で廃止された駅は天幕、中越、上越、奥白滝、上白滝、旧白滝、下白滝、伊奈牛、新栄野の9駅です。
この廃止された9駅が今でも存続していたら、路線図は5駅分では収まらなかったろうな。

以上、昨年発売されていた5駅の記念入場券でした。
明日は5駅コンプリートの特別カードです。

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「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」 … 旭川駅

2023-02-12 06:12:11 | 鉄道

 

5日目は旭川駅。

表は特急「大雪」ですが、どこを走っているのかな?
もう、どこでもいいけど。

裏も特急「大雪」です。

「大雪」は石北本線を走る優等列車の代表的名前です。

石北本線の特急が「おおとり」しかなかった頃には急行で、
最大6往復もこの線を走っていました。

6往復時代の急行「大雪」は過去の私のブログをご参照ください。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/d34f47d5697fa392489c630bad475b4b

前後編ありますが、お付き合いください。

その後、急行「大雪」は特急「オホーツク」に格上げされるなど、
いろいろな経緯があり1992年には「大雪」の名前は一度消滅しました。

その後2017年に「大雪」は復活し、今に至ります。

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「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」 … 上川駅

2023-02-11 05:58:37 | 鉄道

 

4日目は上川駅。

表は上川盆地の穀倉地帯(多分)を走る特急「大雪」です。
旭川郊外か当麻町辺りの風景に感じます。

裏は懐かしの特急「おおとり」です。

私は特急「おおとり」は82系のイメージが強く、実際にも道内最後の82系として走っていました。
183系が道内の特急の主力となった後でも食堂車を連結し走り続けた。

そして車両が82系から183系に引き継がれたのは1986年のダイヤ改正でした。

その特急「おおとり」も1988年に札幌を境に「北斗」と「オホーツク」に系統分割され、
1964年から函館ー網走間を走り続けた特急「おおとり」の歴史が終わりました。

ということで、この写真は1986年~1988年の間に撮られたもののあることがわかります。
更に先頭車は“スラントノーズ”と呼ばれる初期型の高運転台車です。

塗装も含め、『国鉄』を感じる画像ですね。

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「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」 … 遠軽駅

2023-02-10 06:02:56 | 鉄道

 

3日目は遠軽駅。

表は特急「オホーツク」ですが、せっかく遠軽なのですから瞰望岩を背景にできなかったか…。
ということで、遠軽らしくない走行風景です。

裏は「SL常紋号」です。

石北本線は1975年までSLが走っていました。
私もSLがひく客車列車には何回も乗ったことがあります。

そして2008年と09年に復活したのが「SL常紋号」です。

2008年は北見ー白滝間、2009年は北見ー遠軽間でともに2日間の運転でした。
そういえば「SL常紋号」のヘッドマーク、どこかで見たなぁ…。

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「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」 … 北見駅

2023-02-09 05:56:11 | 鉄道

 

2日目は北見駅。

表はハイデッカーグリーン車を含めた5両編成の特急「大雪」です。
同じ編成がこの後も5駅目の旭川まで続きます。

景色は秋、オホーツクブルーの青空ですね。

裏は「タマネギ列車」、常紋峠を上っているか下っているのか、
レッドベアのプッシュプル運転で毎日1往復しています。

運行期間は毎年8月から4月まで、貨車は11両でコンテナは55個になります。

一時は廃止も検討された「タマネギ列車」、
これからも走り続けてほしいのですがさてどうなるか。

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「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」 … 網走駅

2023-02-08 05:51:15 | 鉄道

 

今日から5日間、去年発売されていた「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」のうち、
石北本線に関係する5駅の記念入場券をアップしていきます。

まずは網走駅から。
表のモチーフは雪の中を走る特急「オホーツク」です。

残念なのはどこを走っているのか記されていないことです。
これは、これから紹介する各駅の記念入場券も同じです。

こういう細かいことが気になるのは“鉄”の悪いところだな。

それは置いておいて、雪の中を力強く走行する特急列車は絵になる。
北海道ならではの風景ですね。

裏は臨時特急の「流氷特急オホーツクの風」です。
車両はノースレインボ-エクスプレスですが、姿かたちは違えどこれも183系です。

ノースレインボーエクスプレスもこの春、ラストランになります。
今を象徴する記念入場券ですね。

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「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」 … 石北本線の5駅

2023-02-07 06:04:24 | 鉄道

来月で定期運用を終えるJR北海道の183系気動車ですが、去年7月から記念入場券を発売していました。

それが「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」です。

発売場所は道内各地の10駅、各駅限定3,000枚で発売期間は昨年末まででした。
ちなみに発売されたのは網走、北見、遠軽、上川、旭川、札幌、函館、釧路、帯広、稚内の各駅です。

そのうち現在183系が走っている石北本線の5駅の記念入場券の裏は、
「石北本線全線開通90周年」にちなみ5枚をつなげると石北本線の路線図になります。

更に、この5駅の入場券をコンプリートすると「5駅達成特別カード」がもらえるという。
その特別カードは年明けから順次発送されると告知されていました。

私は昨年7月にこの5駅の記念入場券をコンプリートし、先日「5駅達成特別カード」をゲットしました。

ちなみにこれは、現在行われている「今こそ輝け!北のキハ183系 記念入場券(メモリアルVER)」とは別の企画です。
なのでこれからご紹介する記念入場券は現在発売されているものとは違います。

明日からその5駅(旭川、上川、遠軽、北見、網走)の記念入場券をご紹介し、
最後にコンプリート記念の「5駅達成特別カード」をご紹介します。

では、また明日。

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室蘭ー青森航路、復活

2023-02-06 05:38:01 | 交通

津軽海峡フェリーは今年10月に、室蘭ー青森航路を開設すると発表しました。
    → https://www.tsugarukaikyo.co.jp/topics/page/?id=1675047834RnehZ

それによると予定ダイヤは室蘭発は20:00で青森着は翌日3:00、
青森発は9:00で室蘭着は15:45で週6往復、使用船舶は「ブルーマーメイド」です。

函館ー青森航路は現在、4隻の船で1日8往復の運行となっていますが、
「ブルーマーメイド」が室蘭ー青森航路に転属することにより1日6往復となります。

また函館ー青森航路就航船がドック入りした時は室蘭ー青森航路を休航し同船を投入し1日6往復を維持します。

室蘭ー青森航路は2008年11月まで東日本フェリーが運航していましたが15年ぶりの復活となります。
また室蘭港を発着するフェリーは去年1月いっぱいで廃止されたシルバーフェリーの八戸航路以来の復活です。

私は東日本フェリー当時の廃止前にこの航路に乗ったことがあります。

2008年10月、行きは函館から同月に廃止となった高速船「ナッチャンRera」で青森へ、
その帰りに今回復活する青森ー室蘭航路に乗っています。

当時の青森出航時間は13:30でシップは「びなす」、室蘭到着は20:30でした。

この時は同年中に廃止になる「ナッチャン」と室蘭ー青森航路に乗りたいがために青森に行った。
行きの札幌から函館まで夜行バスに乗ったのもいい思い出だ。

さて今回復活するこの航路の行く末はどうなるのであろうか。
室蘭ー宮古航路は2年ほどで撤退してしまいましたしねぇ。

何であれ復活するのであれば一度乗りに行かねばならない。
いつ、その機会が訪れるのであろうか…。

コメント (8)
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