浸水ハザードマップは今までもありました。
札幌市以外でも各自治体で作成しており、見た方も多いかと思います。
ですが最近(でもないですが)、想定される最大規模の降雨量が見直され、
それをもとに新しい浸水ハザードマップが作成されることになりました。
要はそれまで想定していた降雨量より増えるので浸水域も変わるぞということだ。
先日、新しい降雨量をもとにした札幌市西区の浸水ハザードマップが届きました。
それによると私の住むJR琴似駅南側はそれまで浸水なしか最大50㎝の浸水でしたが、
ほぼ全面的に50㎝以上3m未満の浸水となっていました。
50㎝以上3m未満とは幅がありますが、これは“1階部分が浸水、床上浸水”となります。
何だか、前回のハザードマップとは全然違うぞ。
これからは想定される最大降水量があるときには1階が水没すると思わなければ。
私はマンションの7階に住んでいるので直接的な被害はありません。
ですが1階が水没するということはマンションへの出入りが出来なくなるということです。
それに、マンション地下にある電気設備が使えなくなるということでもあります。
2019年10月には川崎市の武蔵小杉駅周辺のタワマンの地下が浸水、大問題になりました。
これからはそういうことを前提に災害に備えなければいけないということだな。
ハザードマップは意外と正確なので実は侮れない、以前にもその通りの地域が浸水した例があった。
“こんなもん”と思わずたまにはじっくりご覧ください。