奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

「停車中に雑誌を読んでいた事象について」 … JR北海道

2012-05-21 05:04:55 | 鉄道
JR北海道では運転士が乗務中に雑誌を読んでいたことについてプレスリリースを行った。
   → http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2012/120519-1.pdf

JR北海道では昨年6月に発生した居眠り運転以後、
運転士が文庫本や新聞を読んでいたり運転中に携帯電話を扱ったりと、
不祥事が続けて発生しています。

その度に“指導強化”に努めていると発表していますが、
未だにそれが浸透していないことを露呈したわけです。

私は去年の11月15日に同じような趣旨でブログを書きました。
   → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/ea2d5835001ae95614a7ad97481d4f23

これは車掌が乗務中に文庫本を読んでいた“事象”について判明した後のことですが、
JR北海道の体質は半年経った今でも変わっていないことの証左です。

たるんでいる。

お役所以上のお役所体質が浸透している。

昔は「国鉄一家」といわれる、いいも悪いも一体感と責任感がありました。
いまやそれも雲散霧消し“JR北海道”という大企業の上に胡坐をかいているにしか見えない。

確かに“JR北海道”は北海道を代表する大企業だ。
だからといって今の体質のままで道民の支持を得られると思ってはいけない。

問題なのは他に代わりの無い企業であるというところだ。
JR北海道がいやだからといって他に選択肢がない場合が多い。

これは電力会社の体質にも似ている。

でももういい加減にした方がいい。
そのうち痛い目に遭うぞ。
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学生時代の電話

2012-05-20 05:09:22 | つらつら思ったこと
私の学生時代は1980年代前半。
北海道の実家を出て埼玉と東京に住んでいました。

当時はもちろん携帯電話などはなく、国内の電話会社といえば電電公社(現・NTT)だけ。

その当時の電話料金の話です。

市内通話は10円で3分。
それが長距離になるにしたがって同じ10円で話せる時間が短くなり、
一番の長距離通話では10円で昼間は2.5秒、夜間割引で4秒でした。

東京から北海道に電話すると10円で最大4秒ですよ。

100円で40秒、500円で3分20秒だ。
すんげ~高かった。

アパートの自室に電話がついていなかった私は、
実家に電話をかけるときには公衆電話からしていました。

その時は100円玉を何枚も用意して用件だけ伝えて電話を切る。

そうしないと100円玉が何枚あっても足りないという状態。
その上100円玉だとおつりも出てこないから10円玉も用意しなければいけない。

話していて料金が残り10円分になると“ブー”という音がします。
そうすると4秒で電話が切れる。

10円玉連続投入!

大学3年のときにカード公衆電話というものができて小銭を用意する必要がなくなりましたが、
最初は設置台数も少なくわざわざ遠くにあるカード公衆電話まで行かなければならなかった。

電話をしているとその“度数”が減るのが早くてこれまた焦る。
小銭を用意するよりは便利なのは間違いなかったのですが…。

今では考えられない時代のお話でした。
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JR北海道、「北海道一周号」運転

2012-05-19 05:41:31 | 鉄道



7月1日から9月30日まで、北海道デスティネーションキャンペーンが行われます。

官民一体となった観光キャンペーンですね。

その中でJR北海道では急行「北海道一周号」を運転します。
それも今はなき急行列車の愛称を復活させて。

7月1日は函館ー(山線)-札幌の「ニセコ号」。
7月2日は札幌ー(富良野)-釧路の「狩勝号」。
7月3日は釧路ー(網走)-札幌の「大雪号」。
7月4日は札幌ー(海線)-函館の「エルム号」。

「エルム号」だけ乗ったことがない…。

4日間で函館を基点に北海道をぐるりと一周します。

経路も山線と海線を使い分け根室本線は富良野まわり、
「大雪号」は釧路ー札幌間を走破という誠に鉄の心をくすぐる設定。

これで4日間乗り通す方がいるんだろうなぁ。

ちなみに車両は客車を使い、24系B寝台車2両と14系座席車3両という編成らしい。

夜行区間がないのに寝台車を連結するのですが、
これは座席扱いでで発売します。

その他にも期間中はいろいろな臨時列車が運転されます。

私が注目しているのは快速「リゾートみなみふらの号」。





これはリゾート列車のクリスタルエクスプレスを使って富良野ー新得間を走るもの。
快速なので普通運賃で乗ることができます。

旅行商品や企画きっぷなどはこれから発表されるのでしょうが、
賢く使って楽しく旅を楽しみたいものですね。
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小樽鰊御殿

2012-05-18 05:21:18 | 北海道の博物館



小樽の鰊御殿といえば「旧青山別邸」が有名ですが、
ここは同じ祝津にありますが気軽に見学できる別な建物です。
鰊漁場(ぎょば)建築で道指定有形文化財、所有は小樽市。





元は泊村に建てられたものですが北炭によって現在地に移築・復元され、
後に小樽市に寄贈されたものです。

鰊は江戸時代から昭和初期にかけて北海道西海岸に大量に押し寄せ(群来・くき)、
その漁獲が沿岸の経済を支えていました。

それにより莫大な利益を得た親方が多数誕生、
その親方が建てた住居兼漁業施設(番屋)を鰊御殿といいます。

そんな御殿のひとつが、ここになります。





私は小平町の「旧花田家番屋」を見学したことがありますが、そこと比べるのも面白い。

中は鰊漁の様子や生活などを写真や生活用具などで展示・解説しています。
写真では当時、とにかくどれほど大量の鰊が獲れたのかがよくわかる。
よくもまぁこんなに獲れたのかと、呆れるばかりの漁獲があったようです。

それはそれ、私が目を見張ったのは建物に使われている梁や柱。

どれほどの巨木をどれだけふんだんに使ったのか、番屋の中には太い梁が巡らされている。
金に糸目をつけずに番屋を建てたという様子がうかがえます。

今はこんな巨木は手に入らないだろう、同じ建物は造れないだろうなと思う。

昔の鰊漁の親方は、凄かったのです。




*小樽市鰊御殿

住    所:小樽市祝津3丁目228
開館日時:4月7日~11月23日、9:00~17:00
入 館 料:一般300円、高校生150円、小中学生無料
そ の 他:10月16日からは16時閉館
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東日本大震災の余震、今後も長年続く予想

2012-05-17 05:39:36 | つらつら思ったこと
東日本大震災の余震が福島、茨城県境で今後も数十年から百年以上続くとの予想が出されました。

これは京都大学防災研究所の遠田晋次准教授がまとめたもので、
今回の地震の規模が大きいものだったと改めて感じるニュースです。

余震といえば、
1891年に発生した濃尾地震の余震は120年以上経った今も続いているという研究があります。

濃尾地震(M8)は日本で起こった最大級の内陸地震といわれ、
死者7,273名、全壊家屋14万戸以上という被害を出しました。

そんな昔の地震の余震が今でも続いているという。

1999年に出された日本地震学会の資料ではその時点で余震があると断定していますから、
濃尾地震の余震は少なくても100年以上続いたといえます。

M8の地震でもこのような調子なのですから、
M9だった東日本大震災の余震が100年続くといわれても不思議ではありません。

でもこのような報道が出ると不安になりますね。
また「余震が100年」という数字が一人歩きして騒ぎが大きくなるかもしれません。

ですがこの種の報道は不安だからこそ冷静に見る事が大事です。

詳しい解説などは専門家に任せるとして、
私たちは普段から行っている当たり前の地震対策を普段通りにし続ける。

そういう冷静な対応が必要だと私は思います。
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おかしの館 あくつ

2012-05-16 05:29:48 | 北海道の旅日記(道東)
帯広市郊外、国道236号線を広尾方面に行くこと約20分。
大正市街地にあるお菓子屋さんが“おかしの館 あくつ”です。

地元の方から是非行ってごらんと言われ、それではとお邪魔しました。

普通の地元のお菓子屋さんという風情ですが、客がひっきりなしにやってくる。

まず、安い。

ヘーゼルナッツロール160円、赤い実のシャルロット190円、
レアチーズケーキ180円、イチゴのタルト210円、アンブルショコラ180円などなど。
ケーキはこんな値段。

変なコンビニスイーツより安いのではないか?

クッキーは1枚48円から。
ココナッツ、ヘーゼル、カシューナッツ、マカダミアなどが全部1枚48円。

“極楽プリン”というプリンがまた美味しそう。
次回来た時にはこれを買ってみよう。
1個150円。

私は48円のクッキーと焼き菓子をいくつか買いました。

単価だけ書いておきましょう。
48円×2、60円×1、100円×1、110円×1、5個買って合計366円。

味はここに書くまでもなし。

スイーツ王国、十勝。
六花亭、柳月、クランベリーだけが十勝のお菓子屋さんではない。

それ以外の、街中に普通にある小さなお店の中にこそ名店があります。
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禁断の名曲「マッチョ・ドラゴン」がNHKで…

2012-05-15 05:12:03 | つらつら思ったこと
NHK FMラジオで「今日は一日○○三昧」という番組があります。

放送開始は2006年で今年5月5日の放送で102回目(多分)を数える特別番組です。
ちなみに次回の放送は6月16日の「今日は一日“アニソン”三昧Z」です。

それはそれで気になる…。

その5月5日の放送は「今日は一日“爆笑コミックソング”三昧IN福岡」でした。
12:15~22:00まで、コミックソングを流し続けること97曲!

詳しくはコチラ → http://www.nhk.or.jp/zanmai/program/120505.html
放送した曲目も全て出ています。

「ドリフのズンドコ節」「アホが見るブタのケツ2」「デンセンマンの電線音頭」「ネコニャンニャンニャン」…。

事情があって聴けなかったのが残念だ。

その中で禁断の1曲を見つけました。

25曲目の「マッチョ・ドラゴン/藤波辰巳」。

これ、まずいでしょ。
放送禁止ではないのでいいのですが、民放はともかくNHK的にこれはどうかと。

事前準備なくしてこれを聴いたリスナーの中で、
かなりの方が心臓に異常をきたしたり運転中の方はハンドル操作を誤ったりしたのではないか。

いや、この曲をわかっていた方が聴いても全国でやばい状況が繰り広げられていたはず。
それだけ冷静な気持ちで聴くことができない爆弾ソングだ、これは。

というか、これが“コミックソング”の括りで放送されるとは。
選曲した方に拍手を送りたい。

さすがNHKだ、侮れない。
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花粉症の症状が出ない

2012-05-14 05:23:21 | つらつら思ったこと
毎年この時期は花粉症に悩まされています。
が、今年は症状がほとんど出ていません。

今年は花粉の飛散量が少ないとのことで、
飛散量予測では平年の40%以下だそうです。

平年より少ないにしても、今年は快適だ。

くしゃみや鼻水もほとんどなくほとんど普通の生活を送っています。

これは飛散量が少ないからでしょうか、
それとも花粉症が治った?

まさか治ったなどということはないでしょうが、
今年はこのまま終ってほしいなと思います。

来年はどうなるんだろうな…。

皆さんはどうですか?
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「ぱぴこ」からのコメント

2012-05-13 05:45:25 | つらつら思ったこと
4月23日の日記に、「ぱぴこ」からのコメントがついています。

http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/4b88267332135bc9b711c4246ccb7fef



ぱぴこ (papiko75w@yahoo.co.jp)
2012-04-24 00:22:13
はじめまして!ヾ(〃 ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄〃)ノ ハロハロー♪ 初めてコメント残していきます、おもしろい内容だったのでコメント残していきますねー私もブログ書いてるのでよければ相互リンクしませんか?私のブログでもあなたのブログの紹介したいです、私のブログもよかったら見に来てくださいね!コメント残していってくれれば連絡もとれるので待ってますねーそいじゃ◇◆…◆◇…◇◆…◆◇…◇◆…◆◇…◇◆アドレス残していくのでメールしてね!そいじゃ◇◆…◆◇…◇◆…◆◇…◇◆…◆◇…◇◆



ブログの相互リンクと書いてあるのでリンクしているかと思えばそうでもなく、
アクセスできる情報はアドレスだけ。

これはおかしいと思って調べてみたら、やはりあちこちでやらかしているらしい。

アドレス収集のためにやっているのかな?

ほかに「みゆき」バージョンもあるそうです。
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士幌町、生産者還元用ポテトチップス

2012-05-12 05:43:01 | 北海道のこと
私は仕事でよく十勝地方に行きます。

十勝は食べ物が美味しい。
またケーキなどのスイーツも安いし美味しい。
ケーキは100円台で買えるお店がざらにある。

そんな十勝の中でも士幌町でしか買えない(はず)のものが、これ。

『生産者還元用ポテトチップス』





士幌町農協特製のポテトチップスで、販売も士幌町農協となっています。
パッケージには「原料生産者への還元目的で生産」と明記され、
関係店舗以外での販売はできない旨書いてあります。





これを堂々と売っているのは士幌町の「道の駅ピア21しほろ」。
    道の駅のHPはコチラ → http://www.netbeet.ne.jp/~pia21/bussan/bussan.htm

味は塩、コンソメ、のり塩の3種類、
値段は1袋105円、1箱(12袋入り)は1,103円となっています。





中身は某大手のものと同じでしょうが、
パッケージが違うと某大手のものよりも美味しく感じます。
 
私ももちろん買ってきました、そして食べた。
気分的に間違いなく、某大手のものよりも美味しい。

ポテトチップスなので安いですし軽い。
士幌に行った折には道の駅に寄って、買ってみてはどうでしょうか。
話の種にはもってこいの、スナック菓子です。
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