12月7日、札幌競馬場の「来賓室」に行ってきました。
私は知らなかったのですが競馬場には「来賓室」というものがあり、
そこはそれこそ特別な方しか入れない特別なお部屋らしい。
さぞや豪華なソファーがありバーカウンターでお酒などを所望できるのであろう、
などと勝手な妄想をしておりました。
この「貴賓室」に行って競馬を楽しもうというイベントがありました。
主催は三角山放送局(西区八軒)、ビギナーが競馬を楽しむという企画です。
私は仕事の合間に帯広のばんえい競馬や門別の道営競馬に行きますが、
実は馬券の買い方もよく知らずドキドキしてしまうような初心者。
この企画は私にピッタリなのではないか。
ということで、仲間を募り参加しました。
さて集合は11:30、この企画限りの入場章を首にかけ来賓室へ。
札幌競馬場の4階、一般客は立ち入り無用の特別なフロア。
こんな企画でもなければ私なんぞには無縁の世界。
来賓室は入ってしまえば豪華なソファもバーカウンターもない普通のお部屋でした。
例えるならば“小会議室”、ですな。
ここで、馬券の買い方、新聞競馬欄の読み方などをレクチャーされ、
実際に馬券を買ってみる(“ワイド”とは何かを初めて知った!)。
フリータイムには下界(1階)に降りて競馬場の探検、
新しくなった札幌競馬場はまるで空港かホテルのように変貌していました。
“クローク”、などというものもある。
合間に馬券を買い一攫千金を目論むもこの日は全滅、でも楽しい。
時間があっという間に過ぎてしまう。
目が血走ったおっさんに交じって競馬を楽しむのもいいですが、
こういう下界と遮断された高貴な場所で馬券を買うのもいいですね。
もう2度と踏み入れることはない場所、ではあります。
三角山放送局のみなさま、貴重な体験をありがとうございました。
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