滝上町で男性がクマに襲われ、ケガ

9月30日、滝上町の男性（76）がクマに襲われケガをしました。
このことは道新などで報道されたのでご存知の方も多いでしょう。

場所は町道幸町北線で最寄りの人家まで600mだそうです。
私の実家の近く、あの辺りだなとわかる。

男性は散歩中に物音に気付いて振り返ったところ、
子連れのクマに体当たりされ転倒し負傷したとのこと。

これで頸椎捻挫と、左耳から頬にかけて傷だけで済んだ。
これまた幸いなことでした、無事（ではなかったのですが）で何より。

そのあとこの男性は徒歩で帰宅、
翌日訪ねてきた親戚に促されて病院に行ったそうです。

またのんびりした話ですが、そんなもんだろうなぁ。

男性は“ちょっと首が痛くてかすり傷”くらいの認識だったのでしょう。
私でも同じ状況になれば同じように思うはずです。

滝上なんてクマはどこにでもいるのだから、いちいち騒がなくてもいい。
出没するたびニュースになるなんて、煩わしくて仕方ない。

地元で対処すればいいだけではないか、私なんぞはそう思ってしまう。

さて、ここからは北海民友新聞（紋別市）電子版から。
記事の中、近所に住む男性のコメント。

「普段からクマはよく見るから怖くはない。襲われそうになっても逃げられる」

いやいや、その通りですって。
対処方法さえわかっていれば過度に怖がる必要はない。

地元なんてこんな感じです（違うか？）。

もちろん、札幌ではこういうわけにはいきませんが。
札幌の皆さん、クマには十分ご注意ください。