東日本に広がるバス会社のグループに「みちのりホールディングス」があります。
加盟社は8社、以下の通りです。
岩手県北自動車、東日本交通(盛岡)、福島交通、会津乗合自動車、
関東交通(宇都宮)、茨城交通、日立電鉄交通サービス(日立)、湘南モノレール(鎌倉)
岩手県北は倒産した南部バス(八戸)から事業譲渡され青森県南部地方にも営業地域を広げ、
関東自動車は今月1日に同じみちのりHDの東野交通と合併しています。
また今年は東日本交通(盛岡)もみちのりグループ入りしました。
私が今回乗った「高速みと号」の担当は茨城交通で、みちのりグループでした。
高速バスに中には各社共通の車内誌「みちのり」が搭載されています。
地方のバス会社はどこも苦境に陥っており、そのほとんどが赤字です。
その赤字のバス会社を次々と傘下に収めほとんどの会社が収益を改善、
茨城交通は路線バス単体で黒字なったそうです。
「バス黒字化 8社オーライ みちのり流再建術」(日経2018/5/20)
→ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30693970Y8A510C1X11000/
グループのスケールメリットを活かし合理化と工夫で再生させる、その手腕はたいしたもの。
みちのりHD、いずれ北海道にも来るか?
ということで社内誌「みちのり」の最新号、リンクを貼っておきます。
→ https://www.kotsu.co.jp/service/print/pr_pamphlet/train_magazine/