北海道拓殖鉄道(拓鉄)は新得ー上士幌を結んでいた私鉄で、
1928年に開業し1968年に廃止になりました。
会社は今でも運送会社として存続し、バス部門は北海道拓殖バスとして元気に走っています。
ということで今年は開業90年、廃線50年でそれを記念しイベントが開かれています。
→ https://www.takubus.com/top/拓鉄イベント開催について/
会期は10月12日(金)~10月21日(日)、この週末で終わりになります。
場所と内容は新得駅内と駅前ある旧玉川菓子店内ではパネル展、
駅前南広場では“15インチ鉄道”に乗ることができます。
また新得駅内の新得ステラステーションでは拓鉄時代の本物の切符を販売している他、
終ってしまいましたが14日には“拓鉄遺構ツアー”も行われました。
パネル展では拓鉄が元気だった頃の新得や沿線の賑やかな様子がわかります。
拓鉄の起点だった新得駅の立ち蕎麦には人が群がっていたもんな。
などなどかつて鉄道が元気だった頃の駅や街の様子、それから根室本線の旧線、
石勝線が起工した当時のことや新線の開業列車を歓迎する様子など。
15インチ鉄道は私が訪問した日は平日だったのでシートがかけられていました。
体験乗車ができる場所は拓鉄のホーム跡、ここが起点だったんですね。
会期はこの週末で終わりですが天気も良さそうですし、
乗り鉄ついでに行ってみてはいかがでしょうか。
ってか、行ってみようかなぁ…。