北海道新幹線開業後、初めて新函館北斗駅に立ち寄りました。
2年前に立ち寄った時は開業前、立派な駅舎はできていましたが駅前は閑散とし、
これでは開業してもどうにもならないのではないかと思えた。
そして今回、駅前にはレンタカーの営業所が立ち並び駅横にはホテルも開業、
何とかそれらしくなっていました。
が、駅前に広がる敷地は相変わらず閑散としています。
まずは駅前のホテル、1階は北斗市観光センター別館(ほっくる)となっており、
飲食店や物販店、コンビニがありそこそこ賑わっていました。
さて、駅を覗いてみましょう。
駅舎内には土産物屋、弁当と軽食のお店、観光案内所などが入っています。
そして改札外には普通のキヨスクがない(駅弁店ならある)。
普通のキヨスクは改札内に入ったところとホームの2か所にあります。
これは典型的な乗り換えのためだけの途中駅の造りだ。
ここで恒常的に大規模な乗降があることは想定されていない。
今はたまたま終着駅となっているので新幹線利用客は全員乗降しますが、
札幌延伸時には様相が違ってくるのでしょう。
北海道新幹線は札幌まで延伸しないと真価を発揮できない、
そのことを改めて認識しました。
※函館はともかく北斗、勘違いしないこと。目指す方向が違う。