宮城・岩手早回り、5日間の旅 … 気仙沼へ向かいます

3日





7時過ぎにホテルをチェックアウト、仙石線のあおば通駅へ。
これから海岸沿いに石巻を通って気仙沼まで行きます。

この間は東日本大震災による津波で大被害が出たところ。
また私が仙台に住んでいたころに仕事でよく行き来していたところでもあります。

そこがどうなっているのか、確認したい。
また震災から3年たった今、復興の状況も知りたい。

まずはどんなコースで行ったかご紹介します。

仙石線は仙台と石巻を結ぶ鉄道ですが、
途中の高城町ー陸前小野間は震災の影響で不通になっています。

この間は代行バス（運転区間は松島海岸ー矢本間）で行きます。





矢本から石巻までは再び仙石線、そして石巻線で前谷地まで。

前谷地から気仙沼までは気仙沼線が通っていますが、
鉄道が通っているのは柳津までの17.5㎞だけ。
その先、気仙沼までの55.3㎞は不通。

柳津ー気仙沼間は南三陸のリアス式海岸が美しいところ。
それだけに津波の被害が大きかったところでもあります。

この間はＢＲＴ（バス高速輸送システム）で行きます。





ＢＲＴとは聞き慣れない言葉ですが、
日本ではバス専用道路を持つバス路線に用いられることが多いですね。

気仙沼線のＢＲＴも、
不通になっている気仙沼線の路盤を利用した専用道路がところどころにあり、
バスはそこを走ります。

それでは、あおば通駅を出発します。

明日からしばらく旅行記はお休みします。
数日後から再開しますが、再開後は仙石線のお話から