温泉街を更に歩いていくと公衆浴場を発見。
これは弟子屈町の観光情報サイト“弟子屈なび”にも出ていなかったぞ。
建物は質素で古さも感じますが、それがまた地元の方が利用する温泉らしさがあっていい。
営業時間は8:00~20:00、料金は大人250円。
こういうのもあらかじめ知っていれば、時間をとって入りに来たのに。
先の園地でのイベントといいこの公衆浴場といい、
どうも川湯温泉の方は奥ゆかしいというか商売気がないというか、抜けているというか…。
せっかくの地元のこういう資源は活かさないといけませんね。
知る人ぞ知る、というのもまた楽しいものではありますが。
あるコンサルタントさんによるとここのお湯は熱いらしい。
東京に住んでいたときの銭湯を思い出しますが、
私は熱いお風呂も結構平気なのでそれもよかろう。
また地元の方によると、川湯温泉の中でも某宿と並び温泉の成分が濃いらしい。
不思議なもので、同じ川湯温泉でもその濃さは微妙に違うのだとか。
となれば、川湯温泉のお宿を全部制覇して自分好みのお湯を見つけるのも趣がある。
温泉の泉質といえば、川湯温泉近隣の温泉も気になります。
川湯温泉駅のあたりは重曹泉、仁伏温泉はアルカリ性単純泉。
すぐそばなのに泉質が全然違う。
どういう仕組みでこうなっているのかわかりませんが、不思議なものです。
さて、ホテルへ戻り朝食にするとしましょう。