この画像、どこの山奥?
これは滝上町の錦仙峡です。
写したのは7月で雨が少ない時期だったので水量が足りない。
場所は国道273号線沿いの道の駅「香りの里たきのうえ」から歩いて数十秒、
ホテル渓谷へ渡る橋の上から撮りました。
この上流すぐのところに滝上市街地があり、下流には濁川の市街地があります。
“滝上”の地名の由来は文字通り「滝の上に市街地がある」ことから。
その由来になった大小さまざまな“滝”を含む渓谷がこの錦仙峡です。
このあたりは川(渚滑川)の両側に遊歩道が整備されており、
穏やかだったり荒々しい川面や数々の滝を見ながら散策することができます。
日本全国いろいろな渓谷は数あれど、
これほどの街中でこのような谷を見ることができるところは少ない。
本当にね、街中。
市街地のど真ん中に渓谷があり滝が音を立てて落ちているのですから。
この臨場感は文字では表せないな。
全長2kmあまりの遊歩道、秋の紅葉シーズンになればさぞ見事であろう。
というか、見事です。
紅葉のシーズンに散歩したいものだ。
ちなみにこの滝の上流にある地名は滝西、滝奥、滝南、下流には濁川、滝下。
地名も滝と川ばかり、それが滝上町なのです。