奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

1泊4日のちょっとのんびり東京旅 … 江戸東京博物館

2013-05-12 05:40:03 | 道外の博物館
21日





両国駅から徒歩3分、国技館の隣にある巨大な都立博物館です。

常設展は6階が入口になっており5階に降りて行く形になっています。

入口を入ってまず目に付くのは実物大で復元した諸街道の基点、お江戸の「日本橋」。
この橋を渡ればその先は「江戸ゾーン」、一気に江戸時代に惹き込まれます。

あとはもう江戸の町を模した様々な大型模型や展示物がこれでもかと並んでいます。

町人地、大名屋敷、棟割長屋、行楽地、三井越後屋(三越)、中村座…。
上流階級から庶民の暮らしに至るまで、江戸の様子がよくわかります。

難点は、ひとつひとつの展示物が巨大すぎて全体を俯瞰することが難しいこと。
そばに寄って見ると全体がわからない、遠くから見ると詳細がわからない。
そのために展示物の前に双眼鏡が備え付けられているほど。





双眼鏡がなければわからないほどの巨大な展示物って、どんなもんだか。
これは是非、現地でご確認ください。

駕籠、火消しの纏、千両箱なども復元されており、
実際に乗ったり持ったりすることができます。

私もいろいろやってみました。
火消しの纏などは重さが15kgほどもある。





こんなものを持って火事場で振り回していたかと思うと、たいしたものだなと思う。

「東京ゾーン」では明治から昭和20年代あたりまでの“東京”が見られます。
鹿鳴館、凌雲閣(十二階)、銀座、浅草、空襲、闇市…。

さすがですね、大満足でした。

お客さんはアジア圏ではなく、欧米からと見られる海外の方が多かったのが印象的でした。



*江戸東京博物館

住    所:東京都墨田区横網1-4-1
開館時間:9:30~17:30(土曜日は~19:30)
入 館 料:常設展は一般600円、大学生300円、65歳以上、中高生300円、特別展は別
休 館 日:主に月曜日、年末年始ですが詳しくはHPでご確認ください

そろそろ帰ります
コメント
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