世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

日本の現預金と欧米額との比較!

2012年02月14日 | Weblog

日米欧3国で世界の現預金の大半を占めている。日本が断トツで“1030兆円“、米国が”750兆円“、欧州・ユーロ圏が”740兆円“、3国合計で「2500兆円」である。その数字をどう観るか、どう解釈するかは、各々の立場で異なると思うが、それにしても大金である。残高から観ると日本国民の堅実な用意周到さが伺えて頼もしい。政府が<消費税増税>で喧々諤々の現状だが、いざとなれば日本国民は賢明な選択をすると思う。ギリシャ金融危機・ユーロ圏の債務問題の影響でも日本なら乗り切れると思う。昨年と比較しても日本の現預金額は日銀の資料によると10月期~12月期の預金残高は3%増えている。投機的な株式から現預貯金にシフトし安全性を志向している。日本は株式の保有率が去年より7%減、欧州は9%減。全世界の投資残高は<23兆ドル>で6%減、如何に現預金にシフトしているかが理解できる。ギリシャ危機に端を発し金融機関が貸し渋りに走っている現状に危機感を抱いた企業等が自前で現預金確保に奔走しているかが分かる。他方、マネーが投機に回らないと”デフレを招来し経済成長が鈍化する“との見方もあるが、貴殿はどう思いますか?!・・・やはりコツコツと貯蓄に励むのが自己防衛の最大の攻めである、と思うのだが・・・。

石原新党も橋下維新の会も苦戦?!

2012年02月13日 | Weblog

勢いは両方にあるが新鮮味に欠ける。橋下人気も既成政党のだらしなさの補完的なもので、もう、鮮度が落ちかかっている。ましてや石原新党は掛け声だけは大だが“老人党”と揶揄されているし石原自民幹事長との親子の確執も取り沙汰されている。熱しやすく冷めやすい日本人のDNAが災いし近未来、彼等も飽きられてくる。・・・初心を貫くには国会での新法や法改正が必須となる。したがって同志から国会へと狼煙を挙げているが新人に投票行為が有効に働くとは限らない。民主・自公民の既成政党も必死で票固めに動くからだ。新党、維新の会がキャスチング・ボートを握れれば上々で、それ以上は当面、無理である。大阪での大勝利が国政でも可能とはならない。選挙は水ものである。開けてみなければ分からない。新人の200人獲得は至難の業である。石原新党も70、80議席獲得を打ち出しているが思惑通りにはいかない。両方のネックは“選挙資金”である。維新の会は概算して「30億円」が必要となる。どこから調達するのか?!・・・。比例区と小選挙区で重複立候補となれば供託金は1人「600万円」となる。それに“組織固め”、“運動員費用”等々を見積もれば「数十億円」が必要となる。執らぬ狸の皮算用とならないか、・・・。民主、自公民の既成政党が、今までにも増して、躍起となり、票固めに猛進すること必定である。石原新党も橋下維新の会も、苦戦は免れない。・・・今までは民主党員だったが、自民党員だったが、公明党員だったが、今度は“石原新党”から、“橋下維新の会”から立候補するから、よろしく、と訴えても、選挙民は、はい、そうですか、と投票してもらえると思うか?!・・・「否」である。・・・結果を注視したい。

小さな島の小さな物語―“吾が闘争”心の旅路―

2012年02月12日 | Weblog
遠い追憶の彼方に想いを馳せ若き青春の熱気溢れる日々を回想する、その心境が現時点での吾が心の彷徨(さまよ)い、在り様だ。物怖じせず何事にもチャレンジ精神で好奇心の赴くままにアタックした若き日々!―期間―その時々の社会諸事象に自分なりの回答を与え、見出し、悦に入っていた日々が懐かしくさえ思える。かような回帰心境は社会現事象に不満が生じた時に生起するのだと思う。それは「小さな島の小さな物語」の現実には、逃避したい世相が、社会諸事象が、あまりにも多すぎるからだ。かつての住民闘争の数ヵ年余の住民座り込みにみる「都市型施設」の設置使用に反対する闘争、巨大な代替施設の設置賛否の闘争、関連した極東一の広大な軍事施設の小さな島国の狭隘な場への統合案、国外、県外への移設案等、懸案の現実でもあるが昨日の様に想起される―現今もグァム移設、ハワイ、オーストラリへの分散移設―。先に急浮上した米軍のアジア防衛へのシフト、中国の台頭を念頭に置いての世界的軍事再編の枠組での再々編成。・・・この小っぽげな海上に浮遊する様な南の島の運命が近世より歴史に翻弄されて来た事が如実に実感される現実だ。・・・私達島の民は、この現実・現況に生起する、その時々の問題解決にのみ躍起になる事ではなく歴史認識に基づいた深刻な問題であるとの認識に立つことが必要である。宿命なのか運命だと諦観していいものなのか、今こそ小さな島の一人一人の問題として取り組むべき真摯な問題なのだ。自己の防衛・擁護と私利私欲のみに奔走する風潮に一定の鉄槌を加えたい心境である。・・・かかる現状に鑑み自己の現在位置を明確にして今後も拙い愚見を開陳したいと思う。現実を逃避した思弁の言い訳ではなく現状に即した実効性ある論考として認(したた)めていきたい。遠い青春の追憶の彼方から想起された現状認識に年齢の進展・進化を実感している現況であると告白し益々、若き日々の原点に還ってパイオニア的チャレンジャーとして今後も社会と関わっていきたい。「小さな島の小さな物語」ではあるが当事者にとっては深刻で切実で辛辣な現状認識の問題である。・・・

復興庁は司令塔となり得るか?!

2012年02月11日 | Weblog
昨日、念願の「復興庁」が発足した。遅きに失したきらいはあるが、各省庁の司令塔になったらその価値はある。各省の上位に位置づけられているのがその証拠である。さて、具体的にはどうか・・・ 

「復興庁の概要」
・大臣・・・・・・・平野達男氏
・人員・・・・・・・約250人(本庁 約160人)
・設置期間・・・2020年で度まで
・体制・・・
○本庁(東京)
○復興局(盛岡 仙台 福島)
○支 所(宮古 釜石など6か所)
○事務所(八戸 水戸)
・主な事業
○復興事業の予算を一括して計上、関連省庁に配分
○復興特区を設定
○傘下の復興局などが被災地の要望を一括して受け付ける
○復興の基本方針などの企画・立案
○各省庁の施策の調整や勧告
となっているが、ただ発足後の二重行政が懸念される。各省庁が自己の権益を押し通そうと復興庁に噛みついたら意味をなさない。・・・
・三県の要望の調整、
・窓口の一本化、
・交付金の受付の能率化、
・税制による産業振興を促す復興特区の認定等々、問題は山積する。復興庁が各省庁の上位にあり意見の食い違いがある場合は「勧告」できるが、「強制力」はない。その場合は、どうするか・・・。公共工事の入札不調も取りざたされている。復興庁が権限を発揮しても、問題の“所管省庁を本当に動かす事が出来るのか”との懸念の声も聴かれる。スピーディーをモットとする被災地の復旧・復興であるが、復興庁と所管省庁との調整が難航し遅れる事にでもなれば「復興庁」の存在意義が問われる。両方に働きかける事態になれば、遅々として進まない事になる。最も難航が予想されるのは“交付金の配分”で政府・復興庁と“被災地の要望”との食い違いだ。どう調整して早急に成果を出すか、である。因みに、今日現在で、事業総額「2兆3千億円」のうち、纏まったのは「5千億円」にとどまっている。復興庁にしてみれば全額国費で賄われるから厳しく査定するのは当然としている。さあ、発足はしたものの今後、どう推移していくか、見守っていきたい。

「宇宙事故・地球温暖化」が日常茶飯事になった!

2012年02月10日 | Weblog

思いも及ばなかった 宇宙への壮大な夢・思念は夢の又、夢! メルヘンの世界の出来事だった。天の川の 織り姫、牽牛・ひこ星の悲しい物語に涙し、銀河系宇宙に果てしない夢と憧憬を抱き暫しの憂さを晴らした。時にカタルシスだったりした。それが今や現実のガイヤ・地球の命運まで左右する様になった。文明を謳歌する見返しにCO2の排出で南極や北極の氷が融けて海面が56センチも上昇する予測である。水没の危機が叫ばれる様になった。― 特定の島名まで指摘される様になった ― 科学者は地球の未来を真剣に憂慮するようになり世界会議を開いて討議する様になった。中国が自国の衛星の残骸を爆破したのはつい最近の事である。その破片の欠片が宇宙空間に残骸の残骸として飛散した。米国は早速、協定違反として非難の声明を発表した。卑近な出来事が小は家庭から大は地球・宇宙規模まで喫緊の課題となった。遠い国の、地球の裏側の出来事として眺めることが出来なくなった。一部の関係者に任せて遠方から成り行きを座視することが出来ない重い課題になった。そこで「宇宙開発の今」を直近の資料から紐解いてみた。・・・
米国のブッシュ大統領が2,004年に 新宇宙政策 を発表した。2,018年を目途に「月と火星の有人探査」・・・<CES新型有人宇宙船の開発と従来の国際宇宙ステーション計画にスペースシャトルの退役>・・・の内容である。その実現に地球の果てしない存続と発展を賭けているのである。概要を理解する為に4つのキーワードで紐解いてみよう。

1.「ISS(国際宇宙ステーション)」・・・宇宙環境を利用した観測や実験を目的に1,998年から15カ国が協力して建設、地上400キロメートルの宇宙に浮かぶステーション。2,000年11月から搭乗員が滞在して作業をしている。2,010年、完成の予定。

2.「NASA」・・・NASAは<米国航空宇宙局>の略称。1,958年、航空技術と宇宙研究を担う米政府機関。1,969年に月面着陸に成功。2,010年に完成予定の国際宇宙ステーション建設の中心機関。

3.「冷戦時代の宇宙開発競争」・・・1,957年ソ連の人工衛星<スプートニク>が打ち上げに成功。対する米国は陸・海・空の軍事技術を総動員して<NASA>を立ち上げ宇宙開発に全力投球。国の威信を賭けての東西雄の争いは熾烈を極めた。従来の軍事技術から宇宙開発へとシフト。

4.「旧から新へのシフト」・・・1,969年、米国の月面着陸に成功した「アポロ計画」には莫大な予算が掛かった。その反省から現在、再び<月への有人飛行>計画には低予算で稼動する「無人探査機」での調査を進めるべきだとの趨勢で進展中。・・・

かかる現状からして私達も宇宙への夢・憧憬から現実にシフトし身近な真摯な課題として捉えるべき時期に来ているのではなかろうか!・・・

個・公の 今年の「独断・偏見・感傷」随想!

2012年02月09日 | Weblog

幾十年も前から繰り返し言い古された定番語!やはり、それしかないし、思いつかない。事実そうなって来た。毎年の事ながら。・・・歴史は繰り返す、というが不思議に予想と現実が一致する。負のマイナーの事を公言していると殆ど確率は高く的中する。曰く。“悲惨な事件事故が多かった”、と。・・・毎年繰り返す定番語になった。数多のメディアも十年一日の如く同じ事を繰り返し反芻する。吉と負・訃・不法の割合は断然、負の総体が大勢を占める。世の中の生業が負に作用する度合いが多いからだろう。世相を形成する要因も個々人の行動の集積なのだから、その集大成として収斂していく。ところが世相を形成していく基底・背後・バックボーンには時の為政者の政治・政策が関わり作用する。だから政権担当政党の選択が如何に大事なのかを認識し再認する必要がある。・・・今年の北陸での豪雪、落雪による死者も政治と関わりがない、とは言い難い。先手、先手で対策を打っていたら犠牲者も少なかったか皆無だったに違いない。2月の厳冬にあたり思いの丈を開陳し、単なる感傷的回顧より未来展望の吉に作用する今年としたい。・・・去年は暗い事件事故が多発した(毎年の事ながら)1年だったが気持ちはポジティブに、時にはアグレッシブに、そして明るい希望の訪れを今年は期待し、確信し、平成24年を迎えたい。そう考え、2月に突入したが遅きに失することはないと考え開陳しる次第である。・・・

富の偏在が格差拡大を増幅 <世界の貧富の現状>!

2012年02月08日 | Weblog
何時の世でも持てる者と持たざる者との格差は在った。独裁政権の下では尚更、顕著だった。貧富の差が本来、平等であるべき人権をも蝕み上下・格差に拍車をかけた。持てる者の贅沢三昧の飽食が肥満を生み社会問題を齎(もたら)した。眼を途上国に転じると大人はもとより飢餓に喘ぐ子供達の実態が浮き彫りになる。年間の餓死児童数は枚挙に遑(いとま)が無い。先進国と途上国、北と南の言い古された格差の文言の内実は現在でも縮むどころか益々、拡大の一途を辿り、顕現している。米国が主導するグローバル・スタンダードの光と影、その影の投影は至る所に波及し問題を醸(かも)している。例の市場原理の競争と規制緩和が世界を席捲し影の部分を増幅した。世界の富を俯瞰すると歴史的経過の集積の上に市場原理の帰結が加味され更なる富の蓄積を齎した。例の1%の超富豪が世界の富の40%を占める。因みに貧富の割合を観ると世界経済研究所(国連大学)の個人資産調査の結果は次の通りである。・・

●<世界人口の1%が個人総資産の40%を所有>。

●<貧困層[世界人口の半分の総資産は1%>・・・にしか過ぎない。筆舌に尽くし難い程の「格差」である。別の指標で観ると・・・

□「世界の個人資産は<125兆ドル>

□<2万6,000ドル>(1人当たり)

◎日本は▲<18万1,000ドル>(1人当たり)

◎米国は▲<14万4,000ドル>(1人当たり)

◎インド▲<1,000ドル>(1人当たり)

飽食地帯と貧困地帯の格差も拡大しその解決が迫られている。世界の飢餓人口は―<8億人余>―で生存の保障さえない。かかる世界の現状に鑑み私達、日本国民はどう対応すべきか一人一人の課題であり宿題である。政治の役目・役割も国民の付託を受けているからには然るべき政策で具現するのは当然である。飽食と肥満に悩む贅沢病に罹りメタボリック症候群を併発している現状に私達はどういう対処すべきか、どういう処置を執るべきか、真摯に考えるべき時期に来ているのではなかろうか・・・。翻って遠因を見通すと、こういう世界の現状では国際紛争が宗教上の問題とも絡んで益々、複雑化し富の分配をも巡って収拾が尽かない袋小路に陥っている。自国の経済優先の政策ではエスカレートの循環・連続・連鎖に陥るだけである。喫緊の国内問題の懸案・案件の解決と並行して世界の現状に想いを馳せ複眼的思考で問題の所在を俯瞰し大所高所からの独自の解決を見出して世界に貢献すべきである。かかる日本の使命・スタンスを野田内閣は内外に披瀝し貢献すべき時期ではなかろうか。複眼的眼力で世界を観る「ゆとり」を持って対処していきたいものである。・・・

参議院予算委員会での自殺問題でのヤジ 劣悪!

2012年02月07日 | Weblog

聴くに堪えない選良(国会議員)の卑劣なヤジ!!もう、日本の国会もそこまで地に落ちたのかと嘆きを通り越して義憤を感じた。人間の一番、厳粛な「死」に対する質疑応答の場面での卑劣なヤジは絶対、許せない。こういう国会議員は即刻、辞めさせるべきだ。辞任させるべきである。こういう人間性の欠けた奴を選んだ国民もその良識を疑う。次回の選挙では政治手腕のみならず人間性をも熟考しての選出を考慮すべきである。・・・その案件に対する石井一委員長の怒りも最もであり賛同する。・・・自殺問題の討議で松浦 大悟 (民主党)議員の質問に対し政府答弁者の岡田 克也 (副総理)、村木 厚子 (内閣府自殺対策推進室長)、藤村 修 (内閣官房長官)は、判で押したような素っ気ない答弁に失望した。・・・でも、一縷の救いは、さすが一国の最高責任者だけあって野田 佳彦 (内閣総理大臣)の「率直に言って私も違和感・・・」との答弁にはホッと胸を撫で下ろした。重要なかかる案件に対しては慎重にも慎重を重ねて取り組んでいただきたい。一国民として切望する。・・・

※付記:・・・「可愛い奥様:「あなたも “GKB47” 宣言!」。 政府の自殺対策に関する標語に民主党議員の松浦 大悟が 「不適切だ」 と指摘。昨日6日の参院予算委員会で、政府の自殺対策に関する標語について当議員が 「不適切だ」、と撤回を要求し、共感した石井一委員長 (民主)も後押した。1月に発表された標語は 「あなたも“GKB47”宣言!」。 明らかに(人気アイドルの) 「AKB48」 をもじったものである。自殺対策の言葉としては、不適切である、と私も思う。貴殿は、どう思いますか?!



高齢者の哀歓・悲哀!

2012年02月06日 | Weblog

昨日ある酒場で、というよりも行きつけの常連客の仲間がいる件の場所だが私の拙い”ブログ”を観ているとの事。いろいろ批判や批評はあるが感銘する記事もあるとの事。筆者である私にしてみれば読者層が厚いブログだなあ、と思い至った次第である。だが内心、複雑だった(読者にしてみれば複眼で見つめ批判の眼で凝視している不特定多数の辛辣な私心のない公平な批評家なのだから)。現状を省みれば新たに認識させられた、という事か。毎日となると文章も雑になり、いい加減になる。読者にしてみれば批判の眼で起承転結は勿論、内容も、あら捜しに邁進?する。知人・友人にしてみれば、それこそ恰好の話題の対象だ。言いたい放題の材料の格好の好庫である。自省の場が憂さ晴らしの酒場ということにもなる。友とは忌憚のない公平平等の評論家・批評家・批判家なのだ。新ためて認識し有難く思った。益々書く意欲が湧いてきた。毎日「書く」というモチベーションが堅持できた事も何よりの収穫だった。私にしてみれば、身辺雑記を主とし社会事象、時事問題、政治、経済、教育、学術等に至るまで万遍なく忌憚のない意見・見解を開陳した雑文だと思っている。先達・諸氏の批判を仰ぎながら相互に交流できれば、と祈願し毎日せっせと書き綴っている一国民・県民・私人である。・・・翻って”生きがい探し”が高齢者の昨今の定番・話題だが・・・。しかし、と立止って考えると・・・。・・・自己をみつめ「他力・自力で歩む」人生だから、そういうスタンスには私は相容れないし組しない。話題が、そういう事に収斂すると何か、おかしいし何処かが狂っている。ボタンを掛け違いしている、としか思えないなのだが・・・。諸氏は、どう考えるのだろうか。・・・

石原都市新党の構想!

2012年02月05日 | Weblog

いよいよ現実味を帯びてきた。亀井氏が奔走し愛知県知事の大村氏が始動し石原都知事との都市新党の構想が固まった。彼等の動向がそう確信させる証拠になった。既に政策づくりに着手した模様である。綱領策定、選挙戦略、三大都市圏構想等々・・・、因みに、大村氏の政治塾「東海大志塾」に100人程度の人選が進んでいる。働きかけたのは橋下大阪市長の「維新政治塾」である。「維新政治塾」は、全国から400人程度の人選を目指している。150人の応募が既にある。橋下氏の市内24区長の公募には1460人が応募している。―― 関心の高さが伺える ――。石原都知事の呼びかけで2月に名古屋市で国政進出を視野に入れた政策協議の企画が企図されている。改革の主なものは、“大都市制度”、“二重行政の解消”(府県政令都市の見直し)、“教育委員会制度の見直し”、“公務員制度改革”、“原発依存度の低下”(液化天然ガス=LNG使用の新型火力発電所建設)等である。

●三氏の主な政策・・・
□石原氏・・・
・教員の能力査定や教育委員会制度の見直しなどの教育改革
・天然ガスや太陽光発電などエネルギー供給源の分散化
・外部監査の導入などの公会計制度改革

□橋下氏・・・
・教員の公立学校の教育目標の設定に関与できる教育基本条例の制定
・原発への依存度低下を求める関西電力への株主提案
・府市の解体・再編による二重行政廃止などを目指す大阪都構想

□大村氏・・・
・大都市圏の自立、中京都構想、道州制などの地方分権改革

“メタン・ハイドレート”は日本を救うか!

2012年02月04日 | Weblog

日本近海には100年分の“メタン・ハイドレート”が埋蔵されているという。少資源国の日本にとっては天恵だ。報道によると燃料のメタン・ハイドレートから燃料ガスを取り出す技術は日本が世界に先駆けてトップだという。他国の追従を許さないとなると90%以上をアラブやその他の国から輸入している日本にとってはバラ色の未来到来となる。自前の電力で産業を稼働させ生活の安定と富の蓄積を推進することになる。近年にない朗報である。研究技術者の並々なら研究と探究心と技術開発で豊かな日本を招来することになる。天晴れ!というほかはない。一日も早い実用化にむけて勤しんでほしい。日本の技術水準なら大いに期待できる。さて、耳慣れない「メタン・ハイドレート」だが、この際とおもい「百科事典マイペディア」から引用してみた。以下に、記す。

●「メタン・ハイドレート」・・・水分子にメタンが結合し、シャーベット状になったもの。メタン水化物とも。メタンは、炭素含有量が少なく、比較的クリーンな未来の天然ガス資源として注目されている。主に水深200m以深の大陸棚縁辺部、シベリアなどの永久凍土の下に存在。日本近海の埋蔵量は、現在の日本の天然ガス使用量の100年分にもおよぶと推定されている。国内での研究は、工業技術院地質研究所で1970年から始まり、1999年度に基礎試錐を実施することを目指し、深鉱・掘削技術の開発が進められている。・・・現在2012年、1999年より13年経過しているが、今後を注視したい。



日本列島「 異常寒波 」が襲う! 

2012年02月03日 | Weblog

過去に例を見ない豪雪・寒波が日本列島を襲った。新潟、東北では被災復旧・復興に勤しんでいる最中に追い打ちをかける様に自然は容赦なく襲ってきた。雪掻きの最中に落下して命を失ったが方々も出た。玉川温泉では突然の表層雪崩に3人の命を奪った。筆舌に尽くし難い自然災害である。他人事では済まされない衝動に駆られる。・・・“おい!政治よ!どう、のろのろしているのだ!”と呟きたい不信感を抱く。・・・兎に角、寒い。道行く人もオーバーコートを羽織って、小走りに体を縮めて足早に去って行く。”異常・異変”気象としか言いようがない。ここ琉球列島、南国、亜熱帯のトロピカル・ムードたっぷりの沖縄も例外ではない。例年にない厳冬に戸惑いを感じる。この様な気象異変は沖縄には皆無だった。四季の変遷が曖昧で年中、夏季を演出している沖縄では常時、島内ホテル、宿泊先では泳げる。ところが、ここ一両日中は厳冬の寒気・寒風の異変で異常続きである。今朝も寒くて外出どころか、たまの休暇のショッピングにさえ出掛けられない。亜熱帯気候に体が順応し耐性化しているウチナーンチュ(沖縄の人)にとっては本土の様な小寒い寒気や温度にさえも異常な寒さ・寒波を感じて引篭もりがちになる。一家団欒、室内に篭っている日々である。久しぶりに家族が一堂に会しての話題は異常寒波の話に終始する。寒波の副産物というところか、年頭も慌しさを増して来た。 ”寒波・寒風・寒気”と共に今年も明けた。この一年、どんな事件や重大事が展開されるのか、今から気になる。例年の如く人為の異常時が続出するのか、EU金融異変も気になるが自然現象・気象には手の打ちようがない。人は個々それぞれの自分史を刻んでいくが今年はどういう足跡、軌跡を残していくのか、溜息が先行する。これ又、感傷的になる時季時節の到来となる。あれこれと考えを思い巡らしていくと、人生の終末に刻一刻とジワリジワリと刻まれていく日々の感触に黄昏の心境を実感する。日本列島のこの厳冬、寒風、豪雪をテレビで視聴すると尚更そう思う。・・・でも、待てよ! あの好奇心旺盛なチャレンジャーとしてのポジティブな気概は?何処へ、どこへ?と・・・。気を取り戻し、又、初心に還って、想起して、日々の日常雑事に勤しむ事になる。・・・

沖縄海男”ウミンチュおじー”の一人追い込み漁 奮闘記

2012年02月02日 | Weblog

海のプロ、漁師歴70余年のキャリアの持ち主、仲村善栄おじーの奮闘記。ここは沖縄県本部町、幼少より育った故郷である。善栄おじーは12歳の頃から父親に”追い込み漁”を仕込まれる。兵役5年間以外は海で暮らし海で育ち海で仕事の明け暮れが続いた。腕もめきめき上達しプロとして生活を支えるまでになった。70余年の体験を積めば海のエリアは吾が庭同然すべて獲物の棲家は脳裏に点在する。ポイント毎に魚の種類、魚介類の棲み分けまで知り尽くしている。天気毎の漁獲量の多少等、百発百中、間違いなく言い当てる事ができる。多人数での”追い込み漁”の最盛期を過ぎ人手不足が拍車を駆けて衰退の一途を辿った頃、善栄おじーは一人でも出来る”一人追い込み漁”を独自で工夫し開発して自己の漁法とした。朝になると天気を予想し見極め、漁に出るか、否か決定する。風波の荒静場の見極め等が一日の日課となった。体力のあった頃は、素潜りで網張りをやったが、今では、船上から竹棹で張る様になった。漁師は一番自分にあった天職だと言い屈託なく笑い飛ばした。職人としての名人芸も稀にしか見られないご時勢に善栄おじーの存在価値は益々、重みを増してくる。

沖縄ウミンチューおじー"87歳海男”の百発百中の挑戦

2012年02月01日 | Weblog
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ここは沖縄本島北部の漁師町、本部町。戦前戦後を通してカツオ漁の盛んな漁村として名が知られていた。爾来、今日まで伝統は踏襲され継承されて来た。新鮮な魚介類は中南部へとセリに掛けられて売られた。当然、漁師の数も多く賑わいをみせていた。・・・ITや科学技術の長足の進歩で、あらゆるジャンルの組織網、グッズ、アイテム等、交通網に至るまで進化発展し世界は短縮された。その影響と余波は、ここ本部町もまともに受け例外なく波及してきた。労働の要、若者は県内県外へと流出。残されたのは高齢者だけ。漁師も、しかり。漁業の最新技術の導入で活気を取り戻してきたとはいえ労働人口の減少は海の仕事にも少なからず打撃を与えた。世界の安価な魚介類の輸入浸透で新鮮な地元のものが売れない。・・・そういう窮地のなかでも一人、気を吐く沖縄の典型的な”おじー”海の男の姿があった。以下、明日につづく。・・・