世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

大寒でも沖縄は断トツに暖かい!

2012年02月16日 | Weblog

南北に弧状を描く細長い日本列島!その温度差も激しく大きい。極寒の北海道から南の亜熱帯沖縄まで領有面積を有し数十度の差は当然と言えば当然であり当たり前である。何しろ大寒だって他府県では6,7℃を記録したのに此処沖縄では最高温度が17℃だし最低温度でも13℃である。海上では波浪注意報が出る位で波も冬季にしては穏やかで落ち着いている。北国の街が雪降る白銀の世界を演出すれば此処沖縄は曇天の空模様で、さして寒さは感じられない。道行く人の群れも初冬と変わり映えしないし大寒という季節の折り目も実感できない。年間平均温度が20℃前後の亜熱帯沖縄では寒風に弱い性もあってかオーバーを着て通勤するサラリーマンを多く見かける。でも彼等彼女等でさえ、ちじ篭った表情はなく穏やかで初秋の頃と変わらずの姿態である。でも最近では毎年やって来る四季の移り変わりも変転異変が起きている様だ。最近の地球温暖化の成せる業か大寒でさえ寒さを実感できないくらい暖かい。人災としか言い様がない。自然に働きかけ耕作し生み出した“文化”と引き換えに、しっぺ返しを受けているかの様である。・・・ところが、ここ数年寒い北国から、この季になると暖を求めて暖かい沖縄に、どっと観光客が押し寄せて来る。毎年500万人以上の方々が南国の温暖を求めてやって来る。心行くまで堪能して帰郷したと報じている。今年は600万人を達成しようと県当局や関連観光産業・ホテルでは、その対策に東奔西走している様だ。目標達成の為に奮闘している様が眼に浮かぶ。<災いを転じて福と成す>・・・自然条件を最大限に生かして北国の同胞に亜熱帯沖縄の温暖な気候を満喫させたいものだ。・・・