世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

平成26年度「税制改正大綱」と“軽減税率”

2013年12月12日 | Weblog

自民、公明両党は「税制改正大綱」に“時期”は、明記しなかった。つまり 先送り した。・・・自民党と公明党両党の<折衷案>で、「時期」は明記しなかったのである・・・自公には「消費税増税」に対して<温度差>があった。公明党の支持者は、元々、「消費税増税」には反対だったが<生活必需品>を低く抑える「軽減税率」の導入で党側に歩み寄ったのである。
◎自民党は・・・
・消費税率10%引き上げ実施が不確定の段階では明記する事は困難
・導入決定から実施までに1年半程度の準備期間が必要
・中小事業者の<納税事務負担>が増え煩雑になる等々
つまり、<消費税率の10%引き上げと同時に「軽減税率」を導入すれば、複数の税率に対応する負担が増大する>事になる、と。それで、公明党に「軽減税率」の導入を見送るよう求めたが聞き入れられなかった。そこで、<折衷案>として、25年度[税制改正大綱」に「26年度税制改正大綱」決定するまでに両党の関係者の理解を得た上で結論を得る、と明記したのである。