世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

石破ブログ「テロ」呼ばわりに非難轟々!

2013年12月05日 | Weblog

公党の幹事長なる人が自身のブログで事もあろうにデモ(デモ隊、デモ行進)を「テロ」呼ばわりして顰蹙(ひんしゅく)をかった。当然である。不用意な発言(ブログ記述)が政治生命を断つ事は過去の事例でも枚挙にいとまがない。あのポーカーフェイスで淡々と諭すやり方は独特で、氏の真骨頂である。しかし、今回は失策である。野党の国会での追及は熾烈を極めている。今日も怒号が国会内で鳴り響いた。情けない。デモ行動は他国のそれと比べても日本は、静かな本来の遣り方で整然としたものである。「デモ」は、民意を訴える民主主義の表現行為の一端である。為政者は心すべきである。では確認まで、「デモ」の定義を紐解いてみよう。・・・

※付記:・・・
●「デモ」とは・・・“デモンストレーション”の略。国民、市民、農民、労働者等が、その要求や主張を<世論>に訴え、政府、与党、その他の「相手方」に対して“要求貫徹”、“抗議意思表現”のため行う【集団示威行動』である。日本では各地の<公安条例>がきびしく、これを規制しており、そのため憲法21条の<表現の自由>の保障に抵触するか否かに問題が有る。・・・この「デモ」の定義に、国会前や地方、巷の今回の「デモ」は抵触するのであろうか。そうではなかろう。整然とした「デモ」本来の遣り方での“デモ”である。国民の大多数も認めている。

●「テロ」とは・・・“政治的目的を実現する為に執られる殺人などの恐怖手段、又は、それを基礎とする立場。単なる暗殺とは違い、無差別な殺人や傷害も辞さない。政治的に対立する個人または集団に対し、その肉体的抹殺を含めて、組織的暴力を加える行為。実行者が単独であっても、その動機に政治的主張があれば「テロ」になる。・・・”石破ブログ”は、この「テロ」の定義に当てはまるだろうか?、そうではなかろう。単なる心情的なものでしかない。発言は慎重に!