世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

喜びも悲しみも個々の“居場所”で癒す!

2011年09月09日 | Weblog
kiuyt
人は強弱・剛柔 両側面を有する、と言えども、寧ろ“弱き存在”である。そこで識者は、ポジティブで、プラス思考で、全てに対処すべき、と力説する。私も賛同する者である。何時もそう心がけて勤しんでいる。なかば習慣化している。・・・しかし長い人生には、定番通りに事が運び、そうなるとは限らない。ある時は喜びに溢れ、ある時は悲嘆にくれる。それが凡人の日常である。私もその一人である。心と行動が乖離している時だってある。思い悩みの連続である。ある時は、思い切り喚き、泣き、愚痴をこぼし、悲嘆にくれる。ある時は大いに喜び有頂天になる。・・・そういう心の憂さの吐きどころ、“居場所”が有って然るべきである、と思っている。私は幼馴染の同級生会(小中学校)が、そうである。模合(モアイ<沖縄方言>)仲間だ。月1回の集会である。とりとめのない他愛な言いたい放題の憂さの吐きどころである(居場所)。喚き、怒り(政治への、社会への、理不尽な事柄等々に)泣き、喜び、賞賛し、ある時は慰め合う。そういう“居場所”づくりが今、必要な時世なのではなかろうか、と、そう思う昨今である。