世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

お笑い芸人の “クイズ番組” のネタが増えた!

2008年11月24日 | Weblog

日本語の危機が指摘されてから久しい。英語化が日常茶飯事になった。

横書き文字の氾濫で歌詞や衣食住の隅々まで命名されている。韻律の美しい

日本独特の情緒、風情を表現する日本語が乱れ、乱用されている。かく指摘す

る私も自信がなく例外ではないが・・・、兎に角、短縮語というのか、例えば“自

己チュー”の<チュー>で通じてしまう(自己中心的生き方?)。日常語の正確

な読み方、意味等は、―― 少なくとも常識程度に使用する語彙は ―― 習得

したいものである。と言うのにも訳がある。麻生首相が、はやらした? からだ。

今 流行りのテレビのクイズ番組に“必須の語彙”の仲間入りとして登場する予

感がする。その語群は超有名になった。中学生が履修すべき難語彙であった

のか知らないが麻生首相が読み違いしてしまった。一国の総理としては笑うに

笑えない失態を演じてしまった。クイズ番組のディレクターが取り上げるに恰好

の餌食となった。周知の事実だとは思うが列挙しよう。・・・

●未曽有(み・ぞ・う=みぞう)・・・いまだ嘗て起こったことがないこと。蛇足だが 

希有(け・う=けう)。

●踏襲(と・う・しゅう=とうしゅう)・・・前人のあとをそのまま受けつぐこと。

●詳細(しょう・さい=しょうさい)・・・くわしくこまかいこと。

●頻繁(ひ・ん・ぱ・ん=ひんぱん)・・・ひっきりなしに行われること。

必須用語となった感がする。もう絶対、この4語は忘れない。その功績?は絶

大である。多言無用。