世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

大田公明党 安部政権 集団的自衛権と歴史認識は?

2006年10月01日 | Weblog

クリーンのイメージの公明党! 平和と福祉の党! を標榜する大田新公明党が誕生した。タカ派の安部内閣と連立を組んで政権を担当・運営する事になった。憲法改正 教育再生 にどう認識の一致をみて政策を遂行していくか不安が先行する。大田公明党首は「憲法9条の1項、2項」は絶対、変えない、改正・加除・削除もしない、という。平和の党の 党是 だからと信念を披瀝した(今日のテレビ出演で)。安部氏の所信表明でも公明党のそういうスタンスに配慮してか、総裁選時の 憲法改正 、教育基本法改正 の声高なタカ派的発言はトーンダウンした。憲法改正のネックが9条の攻防であるのに真っ向から対峙した状況になった。風雲急を告げる前途多難な事態が予見される。特に「歴史認識」では過去の政府声明を覆すかの様な所見が観え隠れする。それに大田公明党がどう対応するか、そういう状況下で国会での自公民・与党の統一見解を組んで野党と対峙し、論戦を展開していくのか眼が離せない。野党はそこを衝いてくると思う。「集団的自衛権」の行使についてもケースバイケースで可能な様に研究するという。大田氏は専守防衛以外は絶対、拡大解釈して行使する事を阻止する構えである。野党と対峙し論戦を展開する前に認識の不一致で空中分解する可能性すら感触する。大田新公明党の船出は緒戦から前途多難な難題に直面した。大田氏の力量が問われる国会である。信念を曲げずに党是を堅持して正々堂々と論戦を展開し乗り切ってほしい。・・・

付記:私は公明党員でも支持者でもない一日本国民である。