世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

熱し易く醒め易い 日本人の性向!

2006年01月23日 | Weblog
《「小さな政府」と「市場経済」(2)》を今日(23日)のテーマとして開陳する予定だったが一連の”ライブドア叩き”の嵐!マスメディアの連続特集でのコメント・批判等に対して、私見を述べる事にした。・・・何と、伝統的日本人の体質というのか特質というのか「熱しやすくて醒めやすい」という得意・特異な面を露呈した。異色の新人・野人が現出すると猫も杓子も挙って<持てはやし>、マスメディアの恰好の餌食となる。時代の寵児にするのもメディアの影響力・威力である。ワイドショウでの満面の笑顔での歓待!?・・・あの威力は何処へやら?すっかり鳴りを潜め、真顔でパッシングと批判の嵐!手の掌を返した様な別人になる。その変身振りは超一流の役者以上である。島国根性の残滓を体現し「出る杭は打たれる」、同一歩調、総右へならえ、の伝統的体質を表示・誇示する。そうしないと異端視される。隣・近隣・地域等への配慮と保身の術である。 ”恥の文化”は厳然として生きている。 ”一億総~何とかやら”の表出である。私個人の訴・表明の意図は負の罪状等の羅列・・・袋叩き?法令違反、抵触、批判、指摘、法の目を潜る、違反擦れ擦れ、モラルの問題、前例・先例がない等々・・・「総じて負の羅列と指摘に終始し終わっている」。その事を問題としたい。<法令違反を指摘し関係法令等の改正を今後の課題>として討論し帰結したならば、その後の当事者の再起、社会復帰への道程をも示してやるのが日本人の最も得意とする義理人情というものである。仁義ではなかろうか。指摘が真相ならば法に従い、それなりの償いをして社会復帰すべきである。・・・短期にして一大企業に仕立てた豪腕は、むしろ賞賛されるべきであって非難のみに終始すべきではない。世界の大半の国の経済社会の基盤は「資本主義社会」を基としている。日本も欧米も、その範疇にある。その経済社会システムの維持・永続は「拡大の連鎖・循環のサイクル」が企業が生き残る為の宿命である。「投資・株」の拡大連鎖の運用も生き残りの手段としては一つの方便である。ただホリエモンは、その運用に瑕疵を生じさせてしまった。例の「証券取引法」の<偽計取引>と<風説の流布>(158条)の不公正な取引として禁じられ処罰の対象になる事例に抵触する疑い、というのが今回の事件にまで発展した真相である。今後は一から出直す積りで邁進してほしい。企業の法令順守で国民に情報を開示し再度、批判を乞い審判を仰いで再建に励んでほしい。一支援者として懇願する。・・・