世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

挫けるな!ホリエモン!難局を打開せよ! 

2006年01月20日 | Weblog

拡大(主義)手法の終焉!法律違反でなければ何でもやる!証券業界が正常に戻る契機!拝金主義の蔓延に喝!等々・・・ここぞとばかりに百家争鳴の乱打。日本的島国根性の残滓が窺える表出。特に功なり名を遂げた古い体質の御仁の常套語が羅列した。小泉流に演出すれば「古い権威や秩序をブッ壊してでも業界を刷新し世界のトップ企業に躍り出て世界をリードする」。そういう気概とスタンスで奮闘して来たはずだ。世界から「株・後進国」と揶揄され、その汚名返上に先駆的役割を果たして来た業績は不問にされた。時代は正に「スピード」が命運を決する。その先鞭をつけたのがホリエモンだ。IT業界を初め日本的伝統に胡坐をかいてきた業界(株式の持ち合いに安泰)に新風を巻き起こし世界に開眼させた先見の明は功罪の”功”の一端だ。市場経済・市場原理の経済圏にある日本は、生き残りの為の飽くなき循環で、その手段を「投資・株」に依存せざる得ない宿命にあるのもやむを得ない一面がある。マネーゲームと揶揄されパッシングを受けても不死身の権化で蘇ってほしい。多くのサポーター・支援者・影の応援団が控えている事を念頭に置いて難局を乗り切ってほしい。時価総額、億単位の損出、云々に一喜一憂する面々を、ものともせず公権力に立ち向かう粋な「若手経営者」の体面を堅持し、矜持し頑張ってほしい。例え、負の結果・結論が出ても「明日は明日の風が吹く」―Tomorrow is Another day―の気概で難局面を切り抜けてほしい。ホリエモンのサクセス・ストーリーは夢と希望を失い、ニートを多産出し閉塞しきった日本社会の若者に「やれば出来る」のチャレンジャー精神と創造的パイオニア精神を与え夢と希望を見出させた。その灯を絶やしてはいけない。法律違反の疑惑解明に努める地検も国民への義務である。と同時にメディアも功罪の”罪”に比重を置いて報道するのみではなく”功”の面をも強調して報道してもらいたい。他方、その渦中に「尊い人命を失った」事には痛恨の極みである。心底、冥福を祈りたい。・・・ホリエモンも人生は遠大?に長い。これからが正念場だ。日本の未来に光明を与える若手経営陣の一人として更なる奮闘を期待する。その意味でもコンプライアンス=法令順守に則り事の是非を白日に元に晒し国民に陳謝し真相を明らかにすべきである。再起は、それからでも遅くはない。長い人生を日本の為に頑張ってもらいたい。心底、エールを送り今後を見守っていきたい。頑張れ!!・・・・・付則:英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)は18日付の社説で、ライブドアが東京地検の強制捜査を受けたことに関連して、企業の主流派(エスタブリッシュメント)が、これまでの厚かましいまでの行動で頭痛の種となっていた同社と堀江貴文社長に対して、「報復」を加えていると論評した。一方で同紙は、日本は自由で開放的な金融市場を受け入れる必要があり、捜査の結果にかかわらず、今後も堀江社長のような型破りな人材が増えることが必要だと指摘している。・・・