南国沖縄の”全島闘牛大会”の醍醐味！必見！

今年秋の第八十二回全島闘牛大会の一番の観どころは沖縄闘牛界きっての最強牛同士の激突、無差別級を決めるシーの一番戦「大龍王」対「戦闘飛龍」の王座決定戦だ。例年の雰囲気を醸し出すと、その場内の様子が手に取るように分かる。秋の涼風を背に手に汗握るスリル満点の醍醐味は体験した者でないと実感できない。身を乗り出し前傾姿勢で贔屓の牛に声援を送るサポーターは必死で情熱の有りっ丈を噴出する。そこが通の通らしいマナー？なのだ。大声を張り上げ口笛を鳴らした応援合戦は南国沖縄独特の声援の在り方？で本土のそれとは一味、違った亜熱帯、南の島の闘牛大会の雰囲気なのだ。常時、汗ばみの服、時には、ずぶ濡れの衣服、空高い天空の秋空とは打って変わって汗まみれの夏の風情なのだ。第八十一代のチャンピオン「八重山酋長」がタイトルを返上した為、現在、空位になっているので沖縄闘牛界、最強の優勝争奪戦になる。春と秋の２回の大会で今年は最終戦になる。さて、どの牛に凱歌が挙るのか今から楽しみである。
●日　時・・・平成１６年１１月１４日正午～
●主　催・・・「県闘牛組合連合会」、共催は「琉球新報社」
●場　所・・・具志川市営安慶名闘牛場
●出　場・・・２６頭（精鋭揃いで強豪牛、親鋭牛、ベテラン牛、花形牛の中から特別選抜牛）
●入場料・・・大人（３千円）中高生（千円）
さあ、貴殿も日頃の憂さを晴らし見物とシャレて見ては如何がでしょうか。・・・

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