世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

最大規模の「沖縄国際カーニバル」開催

2004年11月06日 | Weblog
沖縄最大規模のイベント・行事が開催される。11月6日(土)~7日(日)に沖縄市内小中校をメイン・プレスに他会場に分散されて展開される。秋たけなわの沖縄の空は澄み切って高い。運動会も終盤を迎え、いよいよスポーツの宴も次第に佳境に入る。地方色豊かな祭りは集落や市町村の名誉に賭けて多技に亘り催される。バリエーションに富んだ特色あるプログラムは毎年、異色の多士済々の面々で演出・構成がなされ噴出し、いやが上にも雰囲気を盛り上げる。その頃になると、もう今年も暮れるのかなあ、迎えるは年末(行事)のみか、と年甲斐もなく嘆息が漏れる。日常から非日常への周回は毎年のことながら、ある種の寂寥を覚える。地域に住み地域に暮らし、そして生活し幼少からの我等(おら)が村の原風景を脳裏に浮かべながら昔日の感を濃厚にする。ありていに言えば“昔は良かった”とか、“いな、今が便利になった”とかの次元の問題ではない。地域行事を通しての、ある種の連帯感と言おうか遠い過去から引き摺ってきた我等・仲間意識を共感し地域活性化を再生し地域連帯を体感するのが地域に根ざしたイベント・祭り・行事の最大の意図であり本質のはずだ。観光収入を獲て地域を活性化する事のみを主目的にしては何れ衰退する。目先の利益のみを目指している様な昨今の地域行事の在り方に懸念を禁じえない。共に思考する時期なのではなかろうか。・・・

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