秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

静岡空港の搭乗者数が増加

2016-02-14 05:02:27 | 日記
 2015年の静岡空港の搭乗者数が70万人近くになったという。国内線の搭乗者数は微増ではあるが、国外線では2倍近く増加していて、訪日外国人の利用が搭乗者数を押し上げていることがうかがえる。

 静岡空港の建設が決まったときには反対意見も少なくはなかった。静岡空港への東海道新幹線の乗り入れは運行主体であるJR東海が難色を示し、現在まで実現には至っていない。

 今後は訪日外国人のさらなる来訪を見据え、静岡空港に東海道新幹線を乗り入れることも検討するべきだ。リニア中央新幹線の品川-名古屋が開業すると東海道新幹線には多少なりとも余力が生じる可能性が高い。

 新東名高速道路の静岡県内区間は全線が開通していて、東名高速道路とのダブルネットワークがある。羽田や成田空港は発着枠がほぼ限界に達し、簡単に増便できないのが現状である。空港と新幹線の連携により、外国人を受け入れる態勢を充実させ、さらなる観光立国を目指すべきだ。

 静岡空港は東京や名古屋、大阪との便は距離が近いことで運航されていない。国内旅客には限界があるので、どうしても国際便への利用へシフトせざるを得ない。

 首都圏の第3の空港が建設されるわけではないので、静岡空港の役割は意外に大きい。

コメントを投稿