秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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観光客数が大幅減

2020-02-16 04:25:37 | 日記
 新型肺炎であるコロナウイルスの感染拡大が続いている。発症元の中国では死者数が1,000人を超え、衰えず、勢力が拡大している。中国以外の感染者数は、日本が1位であり、早急な対策が求められる。

 コロナウイルスの感染者の増加により、国内の観光地では軒並み入込客数が減少している。特に大阪、京都、奈良などでは顕著であり、いつもとは異なる風景が増加している。国内の観光地はインバウンド(訪日外国人客)に大きな期待をし、観光振興に取り組んできた。インバウンドは2019年までは順調に増加し、19年には訪日客が3,100万人ほどであった。
 
 しかし、中国の武漢市を中心にコロナウイルスがまん延し、感染者が増加の一途をたどっている。中国国内だけではなく、外国にも感染者が拡大し、世界的な流行となっている。これといった特効薬はないが、予防には万全を期し、きちんとした対応が求められる。

 政府は訪日客を20年に4,000万人という目標を示していたものの、今回の感染の影響で、実質的に無理となった。中国では外国への団体旅行を禁止とした。個人客は海外へ出掛けることができるものの、日本への入国者は大幅に減少している。

 大阪や、京都、奈良では宿泊施設の料金が下がっている。需要が低下しているためであり、1泊4,000円などのホテルもあるという。国内旅行者としては、利用しやすい料金ではあるものの、観光業者は死活問題である。

 政府はコロナウイルス対策をきちんと行い、感染を防ぎつつ、感染した人を保健所や病院へつなぐなど、早めの対応が求められる。

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