秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

名店街よりも駅ビルが必要

2018-10-07 04:38:58 | 日記
 JR広島駅に隣接する「広島新幹線名店街」が閉店し、2019年夏にリニューアルされることとなる。

 昔ながらの名店街よりも現代では駅ビルのほうが売場面積が大きく、いろいろなテナントが入ることで、にぎわいが生じ、ひいては集客力が上がる。大規模な駅やターミナル駅はたくさんの鉄道乗降客がいるので、駅ビルに立ち寄りやすい。さらに改札口が駅ビルに直結していれば、人は自然と流れることとなり、駅ビルの売上増加にもつながる。

 JRなど鉄道会社は遊休地を活用することや橋上駅舎にすることで、駅ビルを建設する土地を確保することができる。これを有効活用することで、売上増加へつなげられる。

 駅ビルは乗降客数が多ければ多いほど、好都合である。毎日、人が集まる場所であり、動く距離も短くて済む。喫茶店など時間をつぶす場所もあれば、利用しやすくなる。

 ただし、人口10万人以下の都市で比較的大きい駅でも、駅ビルが整備されているケースは少ない。人口が少なければ、クルマ主体の街が整備され、電車利用が相対的に少ないからである。

 近年、エキナカと呼ばれる駅の活用法が議題に上り、コンビニなどが入居するケースが増加している。これは人の行き来が多い場合、購入する確率が高まるからである。

 首都圏では東京オリンピックへ向け、再開発が行われている。駅の改修時には駅ビルを併設することもある。

コメントを投稿