秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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面接選考が2ヶ月前倒しでも優秀であれば問題はない

2016-02-21 04:25:31 | 日記
 2015年、大学生の採用面接解禁は8月であったが、2016年には6月に変更となり、2ヶ月前倒しになることとなった。半年以上前に決めたこととはいえ、2年連続の変更となる。

 15年の大学生の就職戦線は景気拡大局面による人出不足傾向で売り手市場であった。大企業は8月に採用面接を解禁したが、中小企業ではもっと早い時期に面接を解禁し、内定を出す企業が少なくはなかった。しかし、学生は大手の企業へ内定すると他を辞退することとなり、いわゆる「オワハラ」という問題が生じた。内定が出ても、就職する、しないはあくまで学生が決めることであり、企業が制限をかけるべきではない。

 採用面接解禁が2ヶ月前倒しとなり、6月に変更になっても、優秀な学生にはほとんど問題はない。採用面接の解禁時期で騒ぐことより、筆記試験や面接、企業研究、説明会参加などにエネルギーを注ぐべきであり、時期解禁はあくまで1つの目安に過ぎないのである。

 就職協定はあくまで紳士協定であり、経団連加盟の大企業しか参加してはいない。外資系や中小企業は就職協定にこだわることなく、選考を進められるのである。

 採用面接解禁の2ヶ月前倒しのニュースはあくまで報道の一貫であり、あまりこだわることなく、自分を見つめ直し、実力を高めることに全力をあげるべきだ。

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