秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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地球温暖化によるブドウ生産の変化

2016-02-23 04:11:15 | 日記
 第二次世界大戦以降、日本を含め、世界では地球温暖化が進行している。世界各地の年代別の観測気温を比較すると上昇傾向は明らかであり、今後もこの傾向は続くとみられる。

 人間の活動が活発になれば、どうしても地球温暖化の傾向を示すこととなる。人口が増えると化石燃料の消費量が増加する。工業生産には石油や石炭の消費が不可欠であり、電力発電も必要となる。アスファルト舗装や高層ビルの増加は照り返しや空気循環を遮ることにもつながり、どうしても温度上昇につながってしまう。緑の減少も同様である。

 ヨーロッパではブドウの生産に変化が出始めている。かつてブドウ生産はスペインやトルコといった南ヨーロッパで盛んであった。現在では中部ヨーロッパや数量は少ないものの、北ヨーロッパでも栽培されているという。ブドウの栽培される北限は上昇している。

 ヨーロッパでは以前よりも栽培開始から収穫までの期間が短くなっている。それだけ温度が上昇し、栽培サイクルが早めになっていることがうかがえる。

 日本でも農産物の栽培経過が変化しているケースもあり、地球温暖化を防ぎつつ、良好な自然環境を維持するべきだ。

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