秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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沖縄県の離職率は高い

2016-12-11 04:28:22 | 日記
 沖縄労働局の調査によると、沖縄県の離職率が他県と比べて高いという。

 2013年新規学卒者の3年以内の離職率は大卒で44%、高卒で60%だという。全国的な傾向ではあるが、大卒よりも高卒の離職率が高い。1年目が高い傾向にある。

 沖縄県は全国と比較し、賃金水準が低く、労働時間が長い傾向にある。さらにサービス業に従事する人の割合が高く、非正規比率も高い傾向にある。このことから離職率が高くなるとみられる。

 沖縄県は地理的に他県からの通勤はできない。どうしても他県に就職する場合、転居をせざるを得ず、それも負担感となっているとみられる。

 国は沖縄県に対し、地域振興や基地対策として、財政面で優遇し、予算配分している。にもかかわらず、からずしも雇用の面にまで好影響が出ているわけではないことがうかがえる。

 全国的な企業が支社、支店等を分社化し、別法人化し、本社を沖縄県にすれば、地元にカネが落ち、税収が増加することとなるので、企業分社化を進めることも必要だ。