継ぎ箱を上げた群が気になっています。長い間内検をしていないので王台が出来ていないか心配だからです。春になってやたら作業が混んできて全てに手が回らなくなってきています。せめて助っ人がもう一人あれば・・・・。と言うよりもっと早くから準備や用意を済ましておけばと、毎年思って反省をしているのですが、今年も同じことが繰り返されています。しかし、内検は緊急と思われるので先に済ますことにしました。先ずは下の段から内検すると、数カ所に王台が作られていますが、まだ蓋がされていないようなのでもう少し余裕がありそうです。小さな幼虫もあったので産卵はされているようですが、どうしても女王蜂を探し出すことは出来ませんでした。続いて継ぎ箱を内検すると何と蓋のされた王台が4個もあり、継ぎ箱を上げた後に作られたのか全く分からないところです。このまま羽化すると困るのでカッターナイフで巣枠から切り離します。この時ヘアロール王篭に入れる際に、籠の下に落ちないように少し大きめに切り取ります。切り取った王台をヘアロール王篭に入れて、女王蜂の居ない巣箱の巣枠の間に入れようとした時、偶然にも今入れようとしたヘアロール王篭内で羽化した女王蜂を発見しました。最初はそのまま入れて置き別の群に導入しようと思いましたが、折角生まれたての女王蜂なのでそのままこの群に導入することにしました。生まれたての新女王蜂には匂いが無いので直ぐに群に馴染むと聞いていたので安全第一にすることにしました。後、3個の王台があるので無事に羽化することを願っています。