山野草

春の楽しみは、山野草が次々と花を咲いてくれることです。今咲いているのは地エビネで、花としは地味で色合いも特に目を引く色ではありません・・・・・が、薄暗い木立の中に浮かび上がったように存在しています。それは、広範囲に広がって咲いているからです。木陰で静まり返った中で、ただ黙々と可憐に咲いているのが良いのかもしれません。花が終われば少し肥料でも与えて元気を付けてもらおうと思っていた所、先日仕込んだボカシ肥の事を思い出しました。長い間切り返しをしていません。直ぐに見に行くとかなり発酵が進んでいます。

表面には白いカビがびっしり広がっています。今回は納豆菌を入れているので発酵が早いようです。既に水分が減りサラサラした状態になっています。このまま発酵を終わらせるか、少し水分を足して再発酵させるか考えどころです。今日は取りあえず全体をよく攪拌して明日の状態を見て決めることにします。