八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

今年の総代研修会その3

2009年03月13日 17時20分00秒 | 日々是神明奉仕

さて本日も引き続き10日に行ってまいりました総代研修会について。

昼食会場“あをぎり”にて宇都宮宮司さんとお別れした我々一行は一路次の研修地“田川市石炭・歴史博物館”に向かいます。

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この炭鉱関連の遺産は現在、「九州・山口の近代化産業遺産群」(田川市ほか九州・山口の6県11市に所在する近代化産業遺産で構成)として世界遺産への登録を目指しているそうですが、登録される前に一度見ておこうということで今回、向かうことになりました。

約30分ほど学芸員の方に館内の展示と屋外の展示場を御案内いただき、ためになる御説明をしていただきました。

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復元された炭鉱住宅と国登録文化財の伊田竪坑櫓(一部分・左上)

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国登録文化財の伊田竪坑第一・第二煙突(二本煙突・画面中央と右側の赤茶色の煙突)

この二本煙突は“炭坑節”で「あまり煙突が高いので、さぞやお月さんけむたかろ」と唄われた煙突です。

それからしばらく館内を見学した後、我々一行は帰路につきました。

途中、ちょっとの休憩のつもりで直方市のもち吉本店に立ち寄ります。

しかしやはりちょっとでは済まずに皆さんしっかりと買い物に精を出します。どれだけ家族がおんねん!というくらいにお土産を買い込んでおりました。

そして再度出発。

用意していたビールや日本酒、焼酎等々があらかた無くなる頃、我々は無事黒崎に帰ってまいりました。

     

本年の研修も盛り沢山な内容で大変勉強になりました。

今後の社務にぜひ活かしてまいりたいと思います。

この度お世話になりました皆様、誠にありがとうございました。

さて来年はどこへ行こうかな? 禰宜