総代研修旅行

こんにちは猫権禰宜です。
去る3月14日に行われました総代研修旅行の報告をさせて頂きます。

今回は岡田宮の神職ならびに氏子総代会の旅行となりましたが、
総勢32名の参加となりました。
出発して早々に事故による渋滞に引掛りましたが、
大幅な遅れもなく、最初の目的地である香椎宮に到着することができました。

香椎宮は仲哀天皇が熊襲の反乱時に訪れた地であり、
御隠れになられた地でとても深き歴史のあるお宮です。
現在、全国にある神社約8万社の中で陛下よりの御使いである勅使をお迎えする
勅祭を斎行できる16社の内の一社であります。
九州では香椎宮と大分の宇佐神宮のみとのことで、正式参拝後の
宮司様の講話でも勅祭社としての意味の重さと誇りを感じることができました。

講話後に案内して頂いた『霊泉　不老水』です。
日本名水百選にも選ばれた水でもあり、お正月には御神木の綾杉の葉と共に
皇室にも献上されるものです。
崇敬会の皆様もお飲みになり、到着時よりも足取り軽やかに
お宮への道を帰られました。

また宝物館も拝観させて頂き、香椎宮の歴史と御由諸に触れることができました。

香椎宮参拝後のお話は、また今度の機会とさせていただきます。