八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

大きな磨耗!

2015年12月14日 16時38分54秒 | 日記
こんにちは、S出仕です。

久しぶりに青空が広がりました。


イチョウの御神木はすっかり葉が落ちましたが、後ろのクスノキなどの緑が青空によく映えます。


好天ですが境内は静かな月曜日を迎えており、時折、先月の七五三の時に撮った記念写真を隣の写真館に受け取りに
こられる方が往来する程度となっています。

昨日は地鎮祭に行ってきましたが、祭典の途中から小雨に降られてしまいました。
数日前の天気予報では晴雨が逆になっていましたので、予報通りだったら良かったのに、とも思います。

さて、かねてより拝殿の出入り口の戸の開閉に大きな力が必要となっていましたが、

二日前の土曜日にK禰宜の発案で扉をはずしてみたところ、戸車の軸受けが大きく磨耗して扉が下がり、敷居に接して
しまっていることが分かりました。
ご覧の通りの大きさで重量もあり、一番頻繁に開閉する扉であることから磨耗が進んだものと考えられます。

この戸車が一番不具合となっていたものですが、

中心軸がずれてしまっているのが分かるでしょうか?

とりあえず反対側のものを付け替えたところ、驚くほどスムースに動くようになり、出入りが楽になりました。
御祈願の方の不便を一つ減らすことが出来て良かったと思います。

一方、今日K禰宜が換えの部品を求めに近くのDIY店に行ったところ、このような大きな径のものは置いて
ありません、とのこと。
確かに、一般住宅などでは使用されることの無いスペックなのでしょう。

工事業者さんに頼むか、通販で求めるかして、部品を入手次第、取り替えていきます。
これも新年を迎える準備の一つとなります。

S出仕でした。