鹿児島県姶良市蒲生町の蒲生八幡神社と樹齢1600年の大楠です。
蒲生八幡神社は保安4年(1123)の創建。
御祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。
重要文化財の銅鏡を所蔵していることで有名です。他にも116面の銅鏡を所蔵しており、鹿児島県で最も多くの銅鏡を所蔵する神社です。
社殿手前には樹齢1600年と推定されている巨大な楠がそびえています。
平安時代、鹿児島に流された和気清麻呂が植えたという伝説が残っています。
大きさに圧倒されます。
樹高は30m、根回りは33mあります。
根元は空洞になっており、畳8畳の広さがあるそうです。
残念ながら、扉には鍵が掛かっているので中に入れません。
下から見上げると苔が生しているのが、よく判ります。
とにかく素晴らしい楠です。
是非、行かれてください。
宮司拝