久留米市御井町の高良大社です。
御祭神は高良玉垂命。
創建は履中天皇元年(400)。
筑後地方の聖地高良山(312m)に鎮座している筑後国一宮です。
景行天皇や神功皇后・筑紫君磐井ゆかりの神社です。
駐車場に車を止めて100段程の階段を登ると、社殿に到着します。因みに大社と名乗っている神社は全国に18社あります。九州には高良大社・宗像大社の2社があります。残り16社探してみませんか?
社殿は国重要文化財。萬治3年(1660)藩主有馬頼利の造営。総こけら葺の権現造りです。筑後国一宮に相応しい社殿です。
社殿左側には大楠。樹齢はおよそ1000年。力があります。
社殿奥には神篭石(こうごいし)と呼ばれている国指定史跡があります。
6世紀に築かれたもので、当時の朝鮮半島の情勢に供えた山城だとする説が強い。
説明板に詳しく書かれています。
筑後の聖地の高良大社でした。
宮司拝