八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

におい立つ境内

2008年10月05日 12時22分45秒 | 四季折々

昨日より境内を歩いているとほのかにいいにおいが漂ってまいります。

このにおいは、と思って心当たりの場所に行ってみますと、

咲いていましたキンモクセイの花

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当社境内には表参道入り口付近に立ち並んでいる他は上境内の林の奥に2本あるだけですが、けっこう花がたくさん咲くので境内を歩いていると風向きによっては良い感じにほのかな香りが楽しめます。

それに加えてこの時期の当神社境内の代表的なにおいと言えば、

そう、ぎんなんです。

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この時期、御神木のある参拝者用駐車場の付近を歩いていると、かなりにおいます。

参拝者の方で、なんか臭いな、と思われた方も多いのではないかと思います。

ここ数日の間にぎんなんもかなり落ちるようになりました。

そして落ちたぎんなんを駐車場に出入りする車がひいて、においが出ております。

なるべくぎんなんは回収するようにしておりますが、そういった現状ですので、なんか臭いな、と思われた方も、この時期はちょっと我慢していただきたくお願いいたします。

    

さて毎年、キンモクセイやぎんなんのにおいが境内に漂いはじめるとそろそろ当神社の年に一回の大祭、例大祭の準備の時期です。

例大祭は今月の18日、19日の両日執行されます。

というわけであと2週間を残すのみ。

今年は早目に準備を済ませたいな、と思う今日この頃でした。 禰宜