本日八幡地方は日射しが強く、少し動くと汗ばむ陽気になりました。
まだまだ残暑が続いている感じですが、暑さ寒さも彼岸まで、と昔から言われています。
秋のお彼岸は秋分の日の9月23日を中日として前後3日間ずつ、合わせて7日間を言いますので、4日後の20日にはもう彼岸の入りでございます。
当社境内(社務所裏)ではお彼岸を待ちわびているかのように彼岸花が白い花を咲かせていました(赤い花も咲きますがまだ咲き切っていませんでした)。
お彼岸は季節の変わり目であると同時に、御祖先をまつる大切な行事でもあります。
お墓参りに行こう、おはぎ(※)を作ってお供えしよう、とか皆様お考えになられると思います。
今から心づもりをしていただいて御祖先まつりを滞りなく執り行っていただきたく思います。 禰宜
※以前の記事(彼岸の入り)にも書きましたがお彼岸の時にお供えするお餅はものは同じでも呼び方が2種類あります。春のお彼岸にお供えするのが春の花、牡丹にちなんだ“ぼたもち”、秋のお彼岸にお供えするのが秋の花、萩にちなんだ“おはぎ”です。最近ではお店でもよく間違えておりますが季節の花にたとえて呼ぶ日本人らしい感性を大切にしたいものですね。