この四月二十九日は言うまでもなく昭和天皇の御生誕日であり、昭和の御代では天皇誕生日として国民こぞってお祝い申し上げてきた日であります。
平成の御代となり「みどりの日」として改めて祝日に加えられましたが、多くの国民の声により平成十七年五月「昭和の日」に改称され、昨年の平成十九年より実施されております。
国民の祝日に関する法律にはこの「昭和の日」の意味を「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と示しております。
この昭和の時代とはそのまま御在位の六十有余年只管(ひたすら)に世界の平和と国民の幸福を願われ常に国民と共に幾多の苦難を乗り越えられ今日の我が国の繁栄を築かれた昭和天皇の治ろしめした御代であります。
間もなく平成生まれの子供達が成人を迎えようとする昨今、未曾有の国難を国民と共に乗り越えられた昭和天皇の御聖徳、また昭和を生きた国民一人一人の叡智と経験を風化させないように後世に語り継ぎ、将来に活かしていくことがこの祝日の最も大切な意義だと思います。
本日は御家族皆様お揃いで昭和天皇の御聖徳を偲び奉り、激動の昭和の御代を顧みて、我が国の将来について話し合っていただきたく思います。 禰宜
~本日の幸せのおすそわけ~
本日もかなりよいお天気。祝日ということもありお祝いのお子様が沢山来てくれました。
いいお顔立ち。美人になりそうですね。
お父さんにだっこしてもらって嬉しそう。
ちょっと待ち時間があったので控え室で遊んでました。
とっても手形が上手に押せました。
手形絵馬は記念に大切にもっておいてね。
写真を撮らせてくれた三人のお友達はもちろん、本日お越しのお祝いのお子様みんな元気で大きく立派に成長してね。
本日は誠におめでとうございました。