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戦略特区諮問会議、透明性向上へ運用見直し 首相が方針

2017年09月10日 07時16分28秒 | 行政
戦略特区諮問会議、透明性向上へ運用見直し 首相が方針
2017年9月6日 (水)配信朝日新聞

 政府の国家戦略特区諮問会議(議長=安倍晋三首相)が5日、首相官邸で開かれた。首相は学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題を念頭に、「省庁間の調整をめぐって水掛け論に陥り、国民的な疑念を招く結果となった」と強調。透明性向上のため会議の運用を見直していく考えを示した。
 諮問会議の開催は5月22日以来約3カ月ぶり。会議では竹中平蔵・東洋大教授ら民間議員から、(1)諮問会議を大臣間のオープンな議論の場として活用する(2)諮問会議やワーキンググループ(WG)以外の省庁間の協議は交渉の過程について当事者同士で内容に合意した議事録を作成する(3)WGでの議事公開のルールを明文化する、といった提案が出された。
 これに対し、首相は「提案いただいたものをベースに運用強化の方策を具体化してほしい。透明性向上に向けた運用見直しにより、岩盤規制改革にいっそう力強く取り組んでいかなければならない」と語った。
 この日の会議では、東京や愛知での自動走行の公道実証実験を促進するための「ワンストップセンター」の設置など12事業が諮られ、認められた。

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